2011年07月08日

宮寺農園で「練馬ダイコン」のタネ採に参加した。


練馬ダイコンのタネはどんな形をしているのか知らない消費者は多いので、昨年、練馬ダイコンの莢を、練馬の白石好孝さんにいただいて、見たことの無い人に見せていたが、その内の何粒かを宮寺光政さんの畑に蒔いてもらった。


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宮寺さんも、タネを採ってみようと云うことになって、先日、作業をやると聞いたので、ミュゼダグリの皆さんに連絡したが、急なことだったので納所二郎さんがお見えになった。

本来なら、ダイコンから茎を切ってしばらく干しておいて、乾いたらムシロの上で莢をたたいて、タネを出すわけだが、すでに渇いた莢が沢山あったので、三人で莢をむしり採った。

抜いたダイコンを切ってみたら、わずかにスが入っていたが、ダイコンの形は古典的なタイプ。



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3月上旬、タネ取りのために残しておいた練馬大根、寒さで枯れた葉の後から新しい葉が出てきた。



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練馬ダイコンの莢が出来始めたのは4月の末だったと思うが、莢のコブが一つの物が多くて、

白石さんに聞いてみたが、「タネ採りにもコツがあって、初めはそんなものだ」と云われてしまった。
今度は、そのコツを教えてもらおう。


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「高校生の東京de農業」のブログ、6/3に「大蔵大根大ピンチ」に掲載されていたので、写真を送ってもらった。

この鳥害、多摩川に生息する、かわらひわ(川原鶸)の仕業で、昔はダイコンのタネが熟すと、その匂いを嗅ぎつけて、群れで飛んできて、あっという間に食べ尽くしてしまうので、農家にとっては脅威だった。

かわらひわ【川原鶸】について広辞苑には、「スズメ目アトリ科の鳥。小型でスズメぐらい。体は暗褐色で尾と翼に黄色の班が目立つ。河原や村落周辺に多く現れる。」とある
(写真をクリックする)
鳥害のことを宮寺さんにも伝えていたが、この辺には川原鶸はいないから、と言っていたが、カワラヒワかどうかは定かではないが、鳥が食った跡があったと云うことで急遽、簡便に網を張った。


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枯れた莢が目立ってきたので、その莢だけを3人でもいだ。


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莢の殻を採るのは面倒だったが、タネを採ることが出来た。


追録


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板橋区の栄養士さん達の希望で、板橋の土地の名前が付いた野菜を探し出したが、JA東京あおばの、渡邉和嘉常務の理解を得て現在板橋の農家がタネ採りをしていて、先日、「志村みの早生ダイコン」の写真を担当の伊藤信和さんが送ってくれた。

7月19日には、板橋区内の栄養士の先生方がタネの作業を手伝ってくれるようだ。
posted by 大竹道茂 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
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