JA東京みどり立川地区で江戸東京野菜を栽培している生産者の意見交換会が先日開催されたことは、当ブログで紹介したが、
昨年から、寺島ナスを栽培してくれている、清水丈雄さんの畑に、原省三課長に案内いただいた。

立川市幸町、玉川上水沿いの風致地区を背景に、清水丈雄さんのナス畑はあった。
整然とナスが栽培されている農地は美しくもあった。
暑いさなかに伺ったから、清水さんは畑にはいなかったが、寺島ナスはその一角で栽培されていた。
電話で寺島ナスを分けてもらいたいと頼んだのだが、売り先が決まっているから沢山はだめだと断られてしまった。
寺島ナスは無理を頼んで栽培してもらったが、売れるナスになっていることは嬉しいことだ。
気が付いたのは、この畑、3畝毎に異なったナスが栽培されていたのだ。(クリックする)

畑の北側にある、玉川上水まで行ってみると、この辺りは流れが深い。
途中で用水として分水しているためか、水量は我が家の近く(美堀町)よりは少ない気がした。
清水さんのお宅は昨年、相続が発生したとかで、南側にあった農地の一部は瀟洒な建売住宅が建設中で、周りには工事用の車が何台も止まっていた。(上水をクリックする)
こうやって東京の農地は減少の一途をたどっているのだ。