5月に「NPO法人すぎなみ環境ネットワーク」の依頼で、荻窪の杉並環境情報館「あんさんぶる荻窪」で江戸東京野菜の話しをしたことは当ブログで紹介したが。
講演後、社会福祉法人いたるセンターあけぼの作業所の職員、文野正広さん、阿部千尋さん、沼野康仁さんがこられ、作業所でも江戸東京野菜を作ってみたいので協力してほしいとの話があった。

そこで、寺島ナスが栽培期間も長いから皆さんで栽培するには、良いのではないかと、小金井の井上誠一さんを紹介した。
その後、井上さんのお宅に伺い、栽培方法まで教えてもらったとメールで報告を受けていた。
あけぼの作業所は、青梅街道の「井草八幡」の交差点を早稲田通りに曲がってすぐのところにある。
井草八幡には、JA東京グループが「井荻ウド」の農業説明板が建立してある。

早稲田通りの両サイドは結構起伏が有り、同作業所はその起伏を上手に利用して建てられていて、建物の北側に畑が作られて、寺島ナスの他にも、トマトやカボチャ等が作られていた。

すでに何回か、収穫して、食べたと聞いた。
美味しかったと・・・。
建物の東側には、ポット植えにした寺島ナスもあった。
27日15時から、東京都立農芸高等学校 視聴覚教室で、「杉並の農・食・環境協議会」が開催され、江戸東京野菜の話を依頼されているが、そこでは「あけぼの作業所」の話も紹介しようと思っている。