2011年07月22日

台風が過ぎ去った土用の丑の日に、「練馬大根碑」を訪ねた。


練馬には農業の名所が幾つかある、「ビール麦の金子ゴールデンの碑」と「キャベツの碑」がそれだが、建立に関わったこともあり、当ブログで紹介している。
しかし、それよりも最も古く有名なのが「練馬大根碑」だ。


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練馬大根碑があるのは、練馬春日町の愛染院参道だが、平成3年に都営地下鉄大江戸線の練馬春日町駅が出来、さらに、旧冨士街道に沿って、環状8号線が繋がったことから、今や交通の要所となっている。



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練馬区教育委員会が設置した説明板には、「昭和16年4月に建てた」とあるが、碑には、「皇紀2600年( 昭和15年11月)の記念に建立された」とあり、東京練馬漬物組合によって、板橋区立練馬尋常小学校(現・練馬区立練馬小学校)の校庭の脇に建立されたものだ。

堂々たる「練馬大根碑」は、当時の東京府知事 川西實三が揮毫している。

建立式典の貴重な写真を見ると、御盛物として、樽に入った練馬大根の沢庵漬、形の良い練馬大長尻細と練馬秋詰まり、そして滝野川系長ニンジン、滝野川ゴボウ(中の宮早生)と主力産品が並んでいて当時の生産状況が垣間見える。

教育委員会の説明板にある建立が4月では、練馬大根はどこを探しても無い時期である。


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戦後の昭和22年、1町4ヶ村が板橋区から分離独立して練馬区となるが、同校は人口の増加で学童を収容することが出来なくなり、昭和38年に、愛染院の境内地から現在の練馬区春日町6-11-36に移転している。

学校が移転後、大根碑の後ろに、住宅が建てられたことから、碑の写真を撮ると圧迫感があって、写し方にも苦労したが、


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平成の初め、愛染院参道の整備もあり、30数年ぶりに碑の周辺にスペースが出来たことで、練馬大根碑がかつての威容を誇るまでになった。





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昭和38年、練馬大根碑の隣りに、練馬大根の普及に人生を奉げた、「鹿島安太郎翁顕彰碑」が、練馬農業協同組合が中心になって建立している。( 写真をクリックする )

練馬大根採種組合の初代組合長の鹿島翁は、全国各地に練馬大根のタネを販売する等、普及に努め。タネを売った地方の栽培指導やアフターケアも行っていた。



愛染院の参道の左側に練馬大根碑があり、旧冨士街道に面した右側には、創業大正14年の老舗「長谷川寿司」がある。

台風が過ぎ去ったのか、午後から雨が上がった。
土用の丑の日と云うこともあり、「長谷川寿司03-3999-0998」に立ち寄った。
昔から、練馬の農家は寄り合いがあるとよく利用していたから、良く知っている。


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実家の年寄りがここのウナギが好きだ。
秘伝のたれが、甘からず、辛からずで、これで夏バテは防げそうだ。

お店に行くには
ストリードビューで、、カメラを回すと練馬大根碑も見える。


追伸


練馬大根碑の説明板と碑文の日時が違うという、当ブログの指摘について、練馬区教育委員会から8月下旬に電話を戴いた。
学芸員の方々が検討していただいたようで、ご指摘の通り間違いでしたというもの。
説明板は、作り直すのではなく、日付の部分だけを上塗りして修正するが、いつになるかはわからないとのこと。

説明板を間違えたまま放置するのはいかがなものかと思ったが、説明板に対する認識は、そんなもののようだ。


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2017年4月20日、友人が写真に撮って送ってくれた。
数年間違いのまま放置されていたが、いつ直したかわからない。
見苦しい修正の仕方だ。





posted by 大竹道茂 at 00:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根
この記事へのコメント
連絡ありがとうございました。
クニちゃんの家でうなぎを食べたんだね(^_^)v
小学校からの仲良しさんの家です♪♪

あの店のうなぎは美味しいもんねp(^-^)q

私も手術の後一番最初に病院で食べたのがあの店のうなぎでした♪

読んで嬉しくなりましたd(⌒ー⌒)!
Posted by ちゃこ at 2011年08月06日 06:50
いつもご来店有難うございます。又、この度はブログにうちのうなぎを載せて頂きありがとうございます。これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張っていきたいと思います。宜しくお願いします。もっちんありがとう!!お母さんによろしくね!(*^。^*)
Posted by 長谷川 久二子 at 2011年08月07日 23:32
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