旧暦の七草2月9日に七草粥を美味しく頂いた七草籠、都立向島百花園の佐原滋元先生からいただいたことは、当ブログで紹介した。
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七草粥のお陰でこれまで風邪ひとつひかずにいる。
亀戸大根は、葉だけを粥に入れて頂き、大根は戯れに種を採ろうと実家の庭の一角に植えておいた。
ほどなく種が稔り、乾燥した莢をもいでいたら、孫たちがやってきて、乾燥した莢をもぐのが面白いのか、手伝ってくれた。
その後、ほんの一部だけ莢を割って種を取りだしたが、( 写真をクリックする) これだけでも結構時間がかかった。
2月10日に、籠から取り出した亀戸大根をガラス室の南側に移植した。
金町コカブも別のところに植えてみたが、亀戸大根と金町コカブは同じアブラナ科だから、変に交雑してもと金町コカブは抜き取った。
数日して抽台が始まり、2月25日(写真をクリックする)には、咲いた花はさらに広がり見せている。
亀戸ダイコンの特徴の白茎だが抽苔はグリーンだ。
3月15日には、莢がふくらみ始めた。
この時期の莢は、食べても美味しいから、さっとゆがいて料理のワンポイントに利用しても面白い。

4月15日、特別に受粉作業を行ったわけでなく、放置をしておいたので莢のつけ方はまばらだ。
5月16日、一部の莢は熟しつつあり、色が変わってきました。
6月2日に、茎を切り取ってガラス室で乾燥が始まった。
細かった亀戸ダイコンがこんなにも太り、包丁で切ってみたが(大根をクリックする)、石のようにカチカチの木質化、スが入った中心部は黒く枯れていた。