2011年08月25日

世田谷「地域に根ざした食と農の講座」を開催、鶏の放し飼いを見学、東京産の銘柄豚「TOKYO X」に舌鼓


地域に根ざした食と農の講座」は、6月22日に、第1回が開催され当ブログでも報告しているが、第2回は「世田谷育ちの豚を見に行こう」で、小中生の親子20組を募集した。

計画当初は、吉岡農園(園主・吉岡幸彦氏)には5月末に生後3ヶ月位の幼豚が15頭入る予定だが、福島原発の影響を受けて、導入先の青梅畜産センターの豚が移動禁止となってしまった。

吉岡さんも、色々と手を尽くしてくれたが、現今の原発を取り巻く情勢ではやむをえない。しかし、事前調査で5月に吉岡さんのお宅に伺ったおり、放し飼いの鶏も、都心では見ることが出来ないことから、企画を進めていた岩田泰子(フード・風土代表)さんが、世田谷区はもとより、応募者に電話で了解を取っての開催だった。

24日、集合場所にはドタキャンも多く3組9名の皆さんだけだった。



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当日は、吉岡さんの農場を余すところなく見せていただき、会場を粕谷区民センターに移しては、「TOKYO X」をお腹いっぱい頂くことができて、皆さん大満足であった。


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吉岡農園は、区画整理がされた住宅街の中にあるため、住まいと連なる農地と、通りを挟んだ2カ所の農地にわかれている。
住まいの前の鶏舎には、ボリスブラウン(茶)が飼われていたが、吉岡さんは参加者を鶏舎に招き入れた。



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TOKYO X の豚舎の前では、吉岡さんから移動禁止になった経過などが説詰めいされた。




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ペルーのアンデス原産のアローカナは青緑色の卵を産む。
この鶏舎も、匂いが少ないから、鶏舎内でしばらく吉岡さんの説明を聞いた。
鶏舎内には抱卵しているアローカナが何羽も見ることが出来た。


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農園内の鶏糞や豚分をたっぷりとすきこんだ吉岡さんの畑。ナス(右)、オクラ(左)が




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見学を終わった、参加者は吉岡さん玄関前に設置された小屋に並ぶ、野菜や卵を購入していた。




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会場は、吉岡農園から、区の施設、「粕谷区民センター」に移された。
(区民センターをクリックする。)

会場には、吉岡農園の写真がたくさんかざられていて、特にTOKYO Xの写真が参加者の興味を引いていた。
吉岡さんが養豚を始めた頃からの写真で、吉岡さんも感慨にふけっていた。



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当日は、世田谷区の農業関連資料が沢山配布された。
私が関わった、「東京23区の農業」(東京の農業と伝統野菜)も配布された。



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岩田さんの進行で始まった
吉岡さんは、養豚、養鶏を導入するにいたった楽しい話を聞かせてくれた。

吉岡農園の卵は「有精卵」でヒヨコが生まれるという話に、子供たちが反応。どうしたらヒヨコにすることができるかの質問。 吉岡さんの話を真剣に聞いていた。


ミニに講座としては、「世田谷農業の現状を聞く」を、西中伸太郎さん( 世田谷区産業政策部都市農業課農業振興係 主事)から聞いた。



そしてお目当て、
〜豚肉を使ってバランスよい献立を考えましょう〜



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世田谷区健康推進課 の 枦山幸子先生(栄養士)からは、「世田谷版の食事バランスガイド」を元に、「バランスの良い食事」についてお勉強。


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キッズキッチン協会のインストラクター、庄司万知子先生(NPO風土フード)も、参加者に質問をしながらお料理を説明した。
皆さん、元気よく手を上げて、答えていました。


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勿論、お肉は、TOKYO X です。
まず、焼いたものをそのまま食べて、甘さや風味を確認


頂いたレシピはここから



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「たまねぎと豚肉の甘辛煮」

濃い芽の味は、ご飯が食べたくなった。



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「豚バラ&キャベツのレモン蒸し焼き」

庄司先生は、参加されたお子さん方も、ホットプレートを利用すればお料理が出来るようなメニューを考えてくれていた。
レモンが入ったことで、さっぱりとして、豚肉の甘さがを強調した料理だった。

吉岡さんの話を聞き中ら、お食事も出来た。
なお、第4回(12月)に予定している、江戸東京料理研究家で野菜ソムリエの酒井文子先生(吉岡さんの隣り)も参加された。(料理をクリックする)



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「肉巻き(かぼちゃ、いんげん、なし、ズッキーニ、)」

ナシ巻きは、梨の甘さが豚肉とベストマッチで人気があった。


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「TOKYO X」がなぜ美味しいのかについて、吉岡さんに伺うと、

脂肪の質と味が良い、北京黒豚、筋繊維が細かく肉質がいい、パークシャー、脂肪交雑が入るディロックの3品種から、それぞれいいところを取り組んで改良した豚であり、
しかも、餌は決められたもの以外与えないことで、肉質を維持する努力をしているという。


お料理、一つ一つがとても味しく。素晴らしい企画だった。


追伸


次回の「世田谷の農地を見に行こう!」10月26日。
〜世田谷の農業の現状を知る〜
大塚農園見学後、講習は「瀬田農業公園フラワーランド 」で行う。
世田谷区民のみ 募集30人
問い合わせ先:岩田 電話番号:050-1578-8947まで


posted by 大竹道茂 at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学・NPO等の活動
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