江東区立第5砂町小学校( 遠藤朋子校長 )が取り組んだ砂村一本ネギの復活栽培は、当ブログで紹介したが、
先日、4年生が播いた「砂村一本ネギ」が芽を出したと、同校栄養教諭の銭元真規江先生から写真を添付したメールが届いた。
みんなで育てた「砂村一本ネギ」から、初めてタネ採りをしたので、発芽するか心配だったようだ。
それは、タネ播き後の集中豪雨で、プランターが冠水したことから、タネが一か所に寄ってしまったのでは等、銭元先生としては、心配すればするほど不安になったようだ。
それだけに、可愛い芽が出た時には先生もホットしたようで、4年生の各クラスにすぐに知らせたそうで、「みんな嬉しそうに観察していました。」と・・・。
嬉しかったでしょう。
江戸の時代から、「タネを播き、タネを採り」を繰り返してきたことで、タネを通して命が今日に繋がってきた。
発芽したことで、昨年栽培したネギの命が今年に繋がった瞬間だからだ。
「2日には、台風による大雨が予想されたので、とりあえず軒下に避難させ、月曜日には元に戻す予定です。」とは銭元先生。
今後の、順調な生育を期待したい。
銭元先生が、4年生手作りの「砂村一本ねぎ新聞」を写真に撮って送ってくれた。
4年生は、話を聞いて印象に残ったこと等を書いてくれた。
嬉しいですね。
「昔の人はねぎのどこを食べていたのかな?」
「えどじだいはどんなやさいがあるのかな?」
「砂村一本ねぎのたねの形はどうなっているんだろう?」
「砂村一本ねぎはなせ白い所はあるのか」
「昔は旅行とか行ったらなんのおみやげを家の人にあげるのかな?」
「感想 」
4年生の皆さん、お話を良く聞いていてくれて有難うございました。
そして、「感想」の中にもありましたが、給食で食べるのを楽しみに、一生懸命育ててください。