2011年03月07日

神田川の南斜面、文京区の「茗荷谷」でミョウガを探してみた。


せっかく都心に出向くので、1時間程早く出て、会場の茗渓会館のある茗荷谷を歩いてみた。


1-0myuo004.jpg

昨年、早稲田ミョウガの捜索を行ったが、茗荷谷は神田川をはさんで南斜面、北斜面が早稲田の鶴巻町に当たるという位置関係だ。

江戸のブランドミョウガは、早稲田ミョウガであって、茗荷谷のミョウガは、ブランドとしての記録は残っていない。

文京区が設置した茗荷坂の説明板には、”ご府内備考に「・・・むかし、この所へ多く茗荷を作りしゆえの名なり云々。」とあり"、

上の写真をクリックする
また、旧町名案内に「旧茗荷谷町」につて、「小石川台地と小日向台地の間の浅い谷を茗荷谷と呼んでいる。江戸時代、茗荷畑が多かった・・・。」としかない。



myou1.jpg


地下鉄の茗荷谷駅を下車、左に折れて茗荷坂を下る。


daigaku.jpg

浅い谷を下っていくと拓殖大学東門に出た。この辺が谷の底のようだ。


bakin.jpg


拓殖大学の東門後ろが深光寺で、そこには茗荷坂の説明板がたっている。また、寺には滝沢馬琴の墓がある。

posted by 大竹道茂 at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ
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