週に2日は更新されていて、地道な作業「草むしり」、市民農園のお父さんと同じ失敗、農家も知らないタネ採り作業が書かれていたりと、読んでいるとプロジェクトのメンバーが頼もしくなる。
ところが、8月12日を最後に、1か月にもなろうとするのに、更新されていない。
、同校の公式ホームページには、9月7日号で、その間の活動が掲載されていて、
どうしたものかと心配していたら、9月14日、一度に二つの記事が掲載された。

みんな元気だったんだ。
「一本の「渡辺早生牛蒡」がとう立ち(>_<)」と「新聞の取材をしていただきました。」だ。
「何、新聞に掲載されると! 。」 早速、15日にコンビニで朝日新聞朝刊・東京版を買ってきた。
「江戸野菜復活へ生徒奮闘」の見出し、5段抜きでサブは「農家に学び次世代につなげたい。」で仲田一平記者が書いている。
先日、東京新聞の松村裕子記者が書いてくれたことは紹介したが、度々で結構なことだ。
昨年の秋だったか、都立園芸高校を初め東京にある6校の農業系高校で、地元の伝統野菜は、責任をもつて栽培し、採種等をお願いできないか・・・。
と、農業系高校の校長先生方が集まる席でお願いしたことがあった。
都立園芸高校では、今日までホームページに掲載してあるように積極的な対応を戴いているものの、正式にお願いをしていなかったことに気が付き、13日付けで、「活動依頼書」を当研究会として送付した。
依頼内容は、
1)、まだ固定化ができていない品種の固定化。
2)、固定種のタネの保存(採種)と種苗の供給。
3)、伝統野菜の栽培農業者から技術を継承する。
4)、江戸東京野菜の都内各地への普及、等である。
この文書、速達で出したら、翌日、横山先生から、確かに受け取りました。
千谷順一郎校長に判断を仰ぎますという、連絡を戴いた。
これで落ち着いた。