2011年09月16日

復帰した都立園芸高生の自主的ブログ「高校生の東京de農業」が新聞取材(朝日新聞)を報じる。

都立園芸高校の1・2年生が組織した「江戸東京野菜プロジェクト」が自主的に掲載しているブログ「高校生の東京de農業」は、面白い。

週に2日は更新されていて、地道な作業「草むしり」、市民農園のお父さんと同じ失敗、農家も知らないタネ採り作業が書かれていたりと、読んでいるとプロジェクトのメンバーが頼もしくなる。

ところが、8月12日を最後に、1か月にもなろうとするのに、更新されていない。
同校の公式ホームページには、9月7日号で、その間の活動が掲載されていて、

どうしたものかと心配していたら、9月14日、一度に二つの記事が掲載された。



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画面をクリックするとリンクする


みんな元気だったんだ。
「一本の「渡辺早生牛蒡」がとう立ち(>_<)」と「新聞の取材をしていただきました。」だ。

「何、新聞に掲載されると! 。」  早速、15日にコンビニで朝日新聞朝刊・東京版を買ってきた。

江戸野菜復活へ生徒奮闘」の見出し、5段抜きでサブは「農家に学び次世代につなげたい。」で仲田一平記者が書いている。

先日、東京新聞の松村裕子記者が書いてくれたことは紹介したが、度々で結構なことだ。




昨年の秋だったか、都立園芸高校を初め東京にある6校の農業系高校で、地元の伝統野菜は、責任をもつて栽培し、採種等をお願いできないか・・・。
と、農業系高校の校長先生方が集まる席でお願いしたことがあった。

都立園芸高校では、今日までホームページに掲載してあるように積極的な対応を戴いているものの、正式にお願いをしていなかったことに気が付き、13日付けで、「活動依頼書」を当研究会として送付した。



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依頼内容は、
1)、まだ固定化ができていない品種の固定化。
2)、固定種のタネの保存(採種)と種苗の供給。
3)、伝統野菜の栽培農業者から技術を継承する。
4)、江戸東京野菜の都内各地への普及、等である。

この文書、速達で出したら、翌日、横山先生から、確かに受け取りました。

千谷順一郎校長に判断を仰ぎますという、連絡を戴いた。

 これで落ち着いた。



posted by 大竹道茂 at 05:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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