2011年09月20日

練馬大根の大きな沢庵樽がある風景。そこに江戸好みの永井さんがいてグーグルマップにも写っている。


昨年、中野サンプラザであった会に招かれたときに、久しぶりにお会いしたのが練馬区南大泉の永井昭さん。
江戸好みで、御神輿好き、アイディアマンで、現役時代、仕事を楽しんで実績をあげていたのが印象に残っている。
その内に遊びに行きますと言って別れたが、JAの広報紙に永井さんが掲載されていたので思い出して畑に寄った。



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永井さんの畑は、西武池袋線の保谷駅から10分程のところにある。駅から来ると大きな練馬大根の漬物樽が迎えてくれる。(永井さんをクリックする )

練馬大根の沢庵漬は、練馬の歴史と文化を今に伝える食べもの。
この樽、親戚の家にあったそうだが、もう一度、光を当てようと、畑の一角に設置したもの。
畑に回り込むと耕運機を押す永井さんが
Googleストリートビューにも写っている。



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「野菜処   永井農園」
「ナス」「ミニトマト」「大根」などのオーナー制を実施していた。

トマトは終わっていたが、写真をクリックすると、 ナスは見上げるまでに伸びていて、毎日のようにオーナーが収穫していくと云う。
一株、3,500円、5月に20名募集をしていて、今年で7年目。
夕食用に、もぎに来た奥さんがいたが11月はじめまで収穫できる。




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「だいこん」は、伝統野菜の練馬大根と青首大根、ひとウネ単位で、地元の大泉第六小学校や、親子ダイコン教室の皆さんが農業体験としてやってくる。

大泉第六小には、毎年3年生の3クラス(100名程)がタクアン漬けまで指導する。
練馬大根は長くてなかなか抜けないが、1人が1本、農家の苦労や、農家の知恵を体験する。

前もって、蜜柑の皮やリンゴの皮を捨てないで乾燥させて保存しておくように伝えておき、学校には、たくあん漬け用の樽が用意されてあるので、昆布やザラメ、塩などと一緒にヌカに混ぜて漬けこむ、物を大切にするエコの指導をしている。

そしてタクアン一切れの大切さを子供たちに体験を通して伝えているという。

永井さんから頂いたメモ
 
タクアン漬けの作り方
  @ 干し大根10sにたいし 米ぬか 1k500g
塩 500g ざらめ 400g これを基本とし、
    リンゴの皮、ミカンの皮、昆布など適当にいれる。

  注 干し大根が20sの時は倍にする。
    干し大根は「へ」の字ぐらいに曲がるものを漬けるとよい。





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また、「ブルーベリーの里」は併設されていて、8種類で、摘み取りは9時から100g200円



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永井さんは殆ど毎日畑にいて、(「お休み処」をクリックすると)  テーブルで利用者と話をするのを楽しんでいるという。
サイダーをご馳走になって、しばらく寛いだ。

希望者には500円で「ヒョウタン教室」も実施している。

好きなヒョウタンを選んでもらい、種等、中身を取り出して器づくりも毎年行っている。




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芋掘りは、農地の無い豊島区や新宿区の幼稚園や保育園が「いも掘り遠足」として毎年やってくる。

駅から近いことや、

芋畑に隣接して、芝生畑があることから、子どもたちが芝生の上でお弁当を食べたり、遊んだり、

記念写真を撮るように人気アニメのキャラクター「トトロ」を植木を刈り込んでつくってある。




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クリックすると大泉交通公園にリンク


隣接地に練馬区立大泉交通公園があることから、遊びに来た人たちが帰りにブルーベリーの摘み取りや野菜を買っていくという。

永井さんは、地域の皆さんと一緒に、農業を楽しんでいた。そして、都市農業の一つの形を作り出していると思った。

あと2か月もすれば、農園内の皇帝ダリヤが見事に咲き揃うと云うから、また来ようと思っている。

永井農園は
練馬区南大泉6-20  090-1544-6325 まで


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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