小平では、宮寺光政さんをはじめ、何人かが江戸東京野菜の栽培に取り組んでいるが、今回は、小平市仲町の岸野昌さんを紹介する。
8月に武蔵野うどんの指田屋を紹介したが、岸野さんのお宅は、グーグルのストリートビューで同店から西に少し行った天神町交差点角(西北) のお宅て、交差点を北に行くと冬の畑までよく映っている。

JA東京むさし小平経済センターの直売所へ出荷している仲間として、宮寺さんから江戸東京野菜の栽培について協力依頼があったことから、伝統野菜の栽培が始まった。
今年から滝野川ゴボウの栽培も始まった。
滝野川ゴボウが欲しいという、築地からの依頼で栽培しているが、結構難しいと語っていた。
品川カブも、宮寺さんから協力を依頼されて始めたもので、全量品川に出荷される。
品川のブランド野菜として、今や人気の商品になっている。

岸野さんは、教育にも熱心で、何年も前から地元の小平市立小平第二小学校から依頼されて、1年生のキャベツ栽培にも協力していている。

先日は、品川カブを栽培しているご縁で、北品川の大塚好雄さんの依頼を受けて、品川区立浜川小学校(施設分離型一貫校)に出向き、品川カブの栽培指導として、野菜の話やタネの蒔き方を2年生と4年生に行った。
畑は校舎前の花壇だった。

このことは、同校のホームページ9月20日( 画面をクリックするとリンクする )に、ゲストティーチャーとして、もう紹介してあった。