2011年11月22日

第8回ミクニレッスン「秋の種まき、調理実習でつかう野菜を育てよう !」は、東京都市大学付属小学校の元気な4年生達。



東京都市大学付属小学校(重永睦夫校長)の4年生を対象にして実施している「 こころときもちが元気になる! ミクニレッスン 」の夏休み特別企画に招かれたことは、当ブログで紹介した




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今回は、第8回ミクニレッスン「秋の種まき、調理実習でつかう野菜を育てよう !」と云うものだ。

三國シェフは、4年生達を前に
「おはようございます。みんな元気だったかな?
今日は、ちょっと大事なお話かあります。それは、来年の2月のミクニレッスンの授業で、みんな一緒にお料理をつくります。
そのときにサラダでつかう野菜の種まきをします。いいですか、みんなで育てて、美味しいサラダをつくります。
今日は、お二人の先生に来て頂きました。 前に東京の野菜の授業のときに来ていただいた」と云って私を、次に「栽培指導をしてくださる野菜づくり名人の宮寺光政先生です。」と我々を紹介してくれた。

三國シェフは生徒達に、「メインディシュはなにが良いかな・・。」と希望を聞いた。
生徒達からは、「グラタン」「スパゲティー」「野菜カレー」「リゾット」「ドリア」、次々に料理名が出たのには驚いた。そして「ハンバーグ」の声。

三國シェフは最初からハンバーグを作る予定でいたが、4年生は何が好きなのか、どんな料理を知っているのかを、聞こうとしている様子だった。

ハンバーグが出たところで、「ハンバーグを皆で作ろう!」と皆に問うと、みんな大好きらしく拍手と歓声があがった。



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暖冬とは云え、花壇に舞い落ちた葉は色づいていた。( 落ち葉をクリックする)

畑は南向きだが、9時30分時点では、近隣アパートの影が伸びて、宮寺さんの胸のあたりでないと陽が当たらない。
指定された畑だから仕方がないが、一日の日照時間は極端に少ないことが思いやられた。




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この時期2月末に収穫できるとなると、葉物野菜を中心に選んだが、伝統野菜の、伝統小松菜と青茎三河島菜も加えた。

野菜の説明については私から・・・

桜組は、ラディッシュ、小松菜、スイスチャードの種をまく。

ラディシュは、ヨーロッパ原産の世界最小大根。日本では二十日大根。この時期40日ぐらいで収穫できるので2月末から逆算して1月に再度、種をまく必要があることを、担任の先生に伝えた。

伝統小松菜( 後関晩生 )東京の江戸川区小松川が名のおこり、今では一年中栽培が可能だが、冬が旬。ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄など、栄養価が高い。

スイスチャード(西洋フダン草)茎がとてもカラフルな西洋種、「スイスチャード」と呼び、葉に厚みがあり、葉茎が赤・ピンク・黄・オレンジ・白・など色鮮やかな野菜。ビタミンA、ミネラルが豊富な野菜。

桐組は、水菜、ホウレン草、青茎三河島菜

水菜は、京都で江戸時代の初めから栽培されてきた。
肥料を使わず水と土だけで栽培できることから、水菜と呼ばれるようになった。

ホウレン草
ペルシャ(イラン)が原産でシルクロードで中国に入った、葉先がとがっているのが東洋種。丸いのはヨーロッパに渡ったもの。
花粉を雌しべまで運ぶのはミツバチやチョウチョではなく風に運ばせる。

青茎三河島菜
三河島菜は江戸時代に、伊達藩の足軽が種を持って帰り、仙台で栽培がされていた。
東京では誰も作っていなかったが、昨年、宮寺さんが東京で種をとったもの。
現在荒川区の小学校数校で栽培されている。





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写真をクリックすると指導する宮寺さん

10時40分からの授業は、桜組 (担任秋山斉先生) 40名、桐組(担任橘志保先生)41名は11時30分からの時間差で実施した。

宮寺さんから事前に、ペットボトルのキャップを持ってくるように伝えてあり、細かい種、1人5粒をペットボトルのキャップに分配し、キャップで畑に印をつける仕方を指導した。





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畑は狭かったが、生徒達は譲りあって、時間内で種を蒔き終えた。

種は、水と空気と温度があれば発芽するが、芽が出たらさらに、太陽の光と肥料が必要になることも伝えて、
今後は、ちょくちょく畑を見に来て、観察するように伝えた。

生徒達1人1人の反応は良かった。





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トンネル張は時間が無かったので、後で張った。




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左から重永睦夫校長、宮寺さん、三國シェフ




追録



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左から松木さん、同校の生活設計部長・滝澤宣頼教諭、宮寺さん


11月の初めに、ミクニレッスンの企画をしている松木直也さんから電話をもらった。
遅れてしまったが、11月21日に種をまき、来年2月27日の料理実習で使う、野菜を栽培したいのでと協力して欲しいと云うものだった。
特に栽培は、小学校などでの指導で定評があり、ミクニマルノウチにも出荷している、小平の宮寺さんにお願いして欲しいということだった。
宮寺さんは、受けるからには一度畑を見ておきたいと云うことで、11月9日に二人で同校を訪れた。

栽培場所は花壇の跡地で、宮寺さんはチェックした後、松木さんに土壌の改善を指示していた。
小石や木の根等を取り除き、腐葉土、堆肥、消石灰、化成肥料を施し、良く耕しておく。
又、トンネル資材を用意しておくと云うものだった。


posted by 大竹道茂 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
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