明治神宮農林水産物奉献会が新嘗祭( 11月23日 )奉献行事として毎年執り行われる野菜の宝船の奉納は、代表的な東京のJAが、毎年順番で南神門の両サイドに作られるが毎年21〜22日を選んで生産者たちがトラックいっぱいの野菜を積んでやってきて、3〜4時間かけて作り上げる。
22日の昼ごろ、見に行ったが、JA東京中央千歳地区の宝船が制作途中で生産者が10数人来て。1人のリーダーの下、テキパキと野菜が船に積み上げられていた。
(クリックすると )JA東京みなみ(左上)、JA東京中央 砧地区青壮年部(右下)、拝殿には、東京新宿ベジフル鰍ェ果物を、日本農林漁業振興会とJAグループがお米を奉納している。
明治神宮では、新嘗祭に関わる準備が着々と進められていた。

明治神宮御社殿の森の北にある、宝物殿前の芝生では、今月の、2〜3日に、東京都農業祭が行われ、大勢の来場者で賑わったが、穏やかな陽の光の中で、幼児たちがドングリ拾いに興じていた。( クリックすると宝物殿 )
宝物殿は、あぜ倉風大床造りの様式を模した建物で、大正10年に竣工した、殿内には装束、馬車等、明治天皇が日頃から使っていたものが展示されている。
今年の6月20日に、明治神宮外苑の絵画館とこの宝物殿が国の重要文化財に指定されたが、先月22日に国際神道文化研究会の公開研究会が絵画館であったが、宝物殿は閉まっていた。
ここには、江戸・東京の農業「代々木野と周辺の村落」の農業説明板がたっている。