2011年12月19日

好評開催中の群馬直美さんの「葉っぱの詩」展 「江戸野菜と木の実」〜いにしえの絵師たちと〜 に行ってきた。

群馬直美さんの「葉っぱの詩」展 PART五、「江戸野菜と木の実」〜いにしえの絵師たちと〜 が開催されている。
会場は、立川駅北口からほど近い国営昭和記念公園の中にある「花みどり文化センター」で開催されている。
主催は、国営昭和記念公園だが、協力として、(公財)東京都農林水産振興財団と、NPO法人ミュゼダグリが担っていて、ワークショップは当ブログでもご案内させていただいている




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「葉っぱの詩」は、今回で5回目になるが、これまで、江戸東京野菜も描いて来られたが、前回から葉っぱの中に、「江戸東京野菜」を意識したコーナーを設けて、展示してくれている。


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葉っぱを描く時、まず写真を撮るのだと云う、資料として、寸法を測るところから始まるのだと言う。



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江戸東京野菜の、「しんとり菜」「東京うど」「奥多摩ワサビ」「砂村三寸ニンジン」など。
各部位を、アップで撮って、作物を頭に叩き込む。




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昨年の12月に発売された、「家庭画報1月号」最初の記事として掲載されたのは「よみがえる江戸野菜十ニか月」の「内藤とうがらし」だった。

この企画、家庭画報国際版 編集部の飯田想美さんから相談を受けたのは6月だったと思う。
絵は群馬さんだが、文は「カンテサンス」の岸田周三シェフにお願いするつもりだと言う。

そこで、野菜を提供してくれる人を紹介してくれと言うもの。

同誌が発行された時に生産されるものだと言う。
それは、岸田シェフに味わってもらってから、短文を書いてもらうからだと言う。
難しい注文だった。




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当時は、公益財団法人・東京都農林水産振興財団にお世話になっていたが、退職後は当研究会として協力している。




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赤い野菜が欲しいと云うので、馬込三寸ニンジンを探したが、この時期栽培している生産者はいなかった。

そこで、思いついたのが、都立園芸高校の横山修一先生。
砂村三寸ニンジンのタネ採りをお願いしていたから電話をしたらあると云うので分けて戴いた。
上の写真をクリックすると、「都立園芸高校の畑より」を群馬さんが書いている。






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今回の企画の目玉の一つが、「いにしえの絵師たち」だ。

東京都農林水産振興財団の東京都農林総合研究センター所蔵の細密画26点が紹介されている。
細密画は数人の絵師の作品が残されているが、群馬さんは、立場や、時代が違うが同じ細密な絵を描く山村氏にこだわっている。



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山村氏が描いていた時代はどんな時代だったのか、当時の朝日新聞のコピーが貼ってあった。
そして、同じ野菜を群馬さんが描いた日の新聞との比較して見ると、改めて隔世の感があり、山村氏はどんな思いで描いていたのだろうか。

群馬さんは、山村氏の馬込半白キュウリの絵は「静かな 静かな絵だ」と云う。



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開催期間中の1月22日、13:30から「もっと江戸野菜を知ろう!」を頼まれている。



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会場の花みどり文化センターから外に出たら、センターの脇に生えていたススキが西日に輝いていた。


posted by 大竹道茂 at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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