山梨の農業生産法人・山本ファーム(有)のブランド野菜、春を伝える「桜菜」と「桜わさび菜」が届いた。
山本ファームは、伝統野菜に注目し、数年前には、金町コカブや大蔵ダイコンなども栽培していた。
江戸時代に甲斐の国に伝わったジャガイモを落合芋や、翡翠瓜をブランド化もしている。
戴いた「桜菜」、「桜わさび菜」も同ファームが、約10年の歳月をかけて固定化した野菜だと云う。
「桜わさび菜」は、「桜菜」の変異種だそうで、辛味がある野菜。
桜菜とは葉も茎も根の太さも異なり、桜菜が持っている野性味の全てが凝縮されて現れたような野菜で、この辺が固定種の面白いところ。
戴いた説明書に従って、桜菜はサラダと炒めて戴いたが、癖がなく、甘みもあって美味しく戴いた。
桜わさび菜は、加熱すると辛味は飛ぶが、野性味は残ってこれもいい。
「霜降キウイ」が化粧箱に入って、「桜菜」の下に入っていた。

「究極のこだわり、限界への挑戦」と云うキャッチフレーズの「霜降キウイ」は霜が降ることで糖度を増すことを活用、11月下旬から12月初めに収穫して、さらに追熟したものだと云う。
山梨県甲州市塩山千野4221
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