新宿区の「NPO法人森とでんえん倶楽部」の榎本輝夫さん( JA東京中央会部長 )は、この程、新宿区立大久保小学校3年生(30名・担任牛込先生、副担任岡村先生 )の総合学習で「カブトムシの育て方」を実施した。
同校では、昨年の秋、立川昭和記念公園に遠足に行った際、立川市内の農家からカブトムシの幼虫を沢山( 100匹位 )譲り受け、併設する区立大久保幼稚園や、生徒の家族等に譲り、現在30匹程を3年生が教室で育てている。

12月1日に、大久保小学校で江戸東京野菜のお話をさせてもらった時に、岡村先生から3年生がカブトムシを育てていて、飼育の指導者を探していると聞いたので、
「カブトムシ博士」として、毎年新宿区で、冬と夏に「カブトムシ教室」(主催・NPO法人森とでんえん倶楽部 )で指導をしている榎本さんを紹介した。
NPO法人森とでんえん倶楽部では、5年くらい前になるが、私も一緒に新宿区のお子さん方を相手に活動していたこともあり、よく知っていた。

授業では、榎本さんが持って行った幼虫で「幼虫の育て方等」について講義、実際に幼虫に触れての実践指導を行い、質問を受けた。
上の写真をクリツクすると、同クラスの飼育ケース。
質問の多くは、毎日の作業の中で、「糞の処理について」、また飼育中に幼虫が数匹か死んだようで、「なぜ死んだのか」などの質問があったと云う。
榎本さんからは「児童の反応もよく、楽しい時間が過ごせた。」とメールを戴いた。
なお、新宿区を拠点に自然環境保護活動をしている「NPO法人 森とでんえん倶楽部」では、1月29日「新宿区戸塚地域センター」で、カブトムシ教室を開催、榎本さんが幼虫を配布して飼育指導を行う予定だ。
お問い合せ 森とでんえん倶楽部 Tel 03-3366-1233
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