葉画家・群馬直美さんの家庭画報の連載「よみがえる江戸野菜十二か月」は、11月発行の12月号で終わったが、昨年ワサビの収穫でご案内している。
群馬さんの展覧会、「葉っぱの詩」展は昨年12月3日から、立川の国営昭和記念公園 花みどり文化センターで今月末まで実施されているが、
NPO法人ミュゼダグリでは、同公園の花みどり文化センター研修室において「農とARTのワークショップ」として、群馬さんの「江戸東京野菜講座」を、3回開催している。

12月10日の第一回は「しんとり菜を描こう。」で、カラーブラッシュで描いた。
12月17日の第二回は「伝統小松菜の後関晩生を描こう。」で、シャープペンシルで描いた。
2012年1月7日の第三回は、「亀戸ダイコンを描く。」で、カラーブラッシュとシャープペンシルを使って描いた。

上の写真をクリックすると、全員で批評し合った。
第二回は「伝統小松菜」で、生産者の木村さんから伝統小松菜の話を聞いた。
描いた後、参加者は、主催者が用意した伝統小松をお土産に持ち帰ったが、
第三回の受付にいた納所二郎理事からの報告では、受講生の4〜5人が、会場に来るなり「伝統小松菜を帰って食べたら美味しくて、今売っているものと別物ですネ」と云われたと云う。
伝統野菜本来の味を知っていただいたこと嬉しいことだ。
結局、第三回は、当日の飛び入り参加もいて、21人の参加で大盛況だった。
18日の東京新聞多摩版に「伝統の江戸野菜生き生きと描く」「地元の東京ウド、奥多摩ワサビなど」「葉画家群馬さんが立川で作品展」と三段抜きで紹介された。
また、18日の朝日新聞 東京マリヨン にも「群馬直美の葉っぱの詩 展」、の案内が掲載された。
掲載された両紙には、22日、私が依頼されている
「もっと江戸野菜を知ろう!」13:30〜15:00 申込み 042-526-8787
主催・国営昭和記念公園 花みどり文化センター 講義室 定員30名 参加無料も紹介されている。
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