NPO法人ミュゼダグリでは、毎月一回の農家見学会を実施しているが、今回は江戸川の生産者・木村重佳さんを訪ね、亀戸ダイコンと伝統小松菜の畑を見学会することを予定したが、折角、江戸川まで行くなら、その後、押上の「よしかつ」で新年会をやろうと云うことになった。

そんなことが知れ渡ったことで、日頃、江戸東京野菜でお付き合いのある友好団体などの方も参加して、江戸東京野菜で盛り上がり、また、新たな出会いを参加者に提供し、ネットワークの広がりを見せる新年会になった。

農家見学会は、江戸川区鹿骨(ししぼね)の農家・木村重佳さんの畑。
この時期は、伝統小松菜と亀戸ダイコンを栽培している。

東京は、2000メートルの奥多摩・雲取山から、江戸川の0b地帯まで、地形の変化の中で農産物は生産されていると説明しているが、左の写真は0bが理解できる写真だ。
木村さんの畑の脇を流れる中川は、放水路として掘られた新中川だが、この橋を渡るには、坂を登って( 堤防 )橋を渡る。ここでは水面と住宅の一階が同じ高さ。
木村さんのハウスでは、亀戸ダイコンと、伝統小松菜の収穫を行ったが、亀戸ダイコンの収穫に、皆さん大喜び。いがねこの遠藤さん
上の写真をクリックする。月刊日本橋の堺美貴社長と、日本フードアナリスト協会の木越敦子さん。

押上ではスカイツリーの撮影ポイントの一つで写真撮影。
この日のために店主の佐藤勝彦さんが、集めてくれた江戸東京野菜と地場産の食材で、「お品書き」を書いてくれた。
上。香の物 しば漬・亀戸ダイコン、浅漬け・三河島菜、沢庵・練馬ダイコン、
中。刺身 神津島の金目鯛、後関晩生(伝統小松菜)、昆布〆、足立の紫芽、ツル菜、葛飾の柚子、奥多摩ワサビ。
下。サラダ 汐入ダイコンと馬込三寸ニンジンと八丈野菜のインゲンのカルパツチョ。
青ヶ島の椿油、葛飾レモン、小笠原のハーブ、青ヶ島・ヒンギャの塩。
こ
宮寺光政さんは、皆さんに食べてもらおうと、汐入ダイコンを「よしかつ」に送っていた。
上の写真をクリックする。
右上は生で試食した「汐入ダイコン」、左下は、焼物 汐入ダイコンのバター焼き。
八丈バダー、青ヶ島の塩、狭山茶のソース。

揚げ物 滝野川ゴボウの丸太揚げ。
この後、モンジヤ焼きは 「赤と黒」して、葛飾のキャベツとTokyo X のソーセージ、八丈島のバター、
上の写真をクリックする。関東千住ネギ天。千住ネギ、葛飾キャベツ、瑞穂町・金ゴマ、さくら卵。
焼きそば
東村山黒ソース焼きそば。 後関晩生(伝統小松菜) 、Tokyo X
デザート 牛乳アイス 磯沼ミルクファーム、
このテーブルでは、東久留米の生産者・村野喜安さんがもんじゃと焼ぞはを作ってくれた。