2012年02月13日

〜Project for Food Consciousness〜 日伊共同シンポジウム・セミナー・ラボラトリー、学習院女子大学フードコンシャスネス実行委員会が開催。


学習院女子大学フードコンシャスネス実行委員会( 品川明委員長 )が文部科学省、農林水産省、イタリア大使館の後援を得て開催する、日伊共同シンポジウム・セミナー・ラボラトリーは、味覚教育の先進国、イタリアから大勢の先生方を招いて、食教育の可能性を考えると云うもの。

題して「食から耕す未来と文化」。このセミナー・ラボラトリーは11日(土)から15日(水)の間、開催されるが、初日の11日、先生方にお会いしてきたので、報告する。




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上の写真をクリックする。
30分前に着いたら、お誘いを戴いた磯部泰子先生が気がついてくれて、実行委員長の品川明教授を紹介してくれたが、品川先生は、学生に命じて記念撮影をしてくれた。

イタリアから遠来のお客様を招いてだから迷惑をかけてはと遠慮をしたが、何かとお気遣いを戴いた。

尚、実行委員長の品川明教授と運営委員長の江口泰広教授の挨拶文は、当日の資料を添付する

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上の写真をクリックすると来賓。

学習院女子大学・石澤靖治学長が挨拶で、
学習院女子大の学部の中でも国際文化交流学部は戦略的に将来に向かって進めて行くのを、「食」と「味覚」だとしたが、それを昨年提案したのが、江口泰広教授(マーケティング)で、品川明教授(シジミの研究で権威)の食と結びついた。
食の文化で繋がったのが、世界11カ国の協定校で、世界に位置付けたことは、本学らしい結びつきだと語った。
国を代表しては、文部科学省食育調査官の森泉哲也氏が挨拶に立ったが、農林水産省からは熊本でお会いした消費者情報官の三富則江氏がみえていた。



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基調講演「食への意識が未来を変える」

 講演者:ルイーザ・ペリス氏(イタリア味覚教育センター養成コース責任者)

小学校教師として子どもたちに接する中で「感覚・味覚教育」の重要性に気付き、独自の教育カリキュラムを構築、イタリア教育省の認可を受けた初めての「味覚教育教師養成指導者」つまり「教師のための教師」として、1万2000人以上の修了者を全国に輩出してきたイタリア食教育界の先駆者ルイーザ・ペリス氏。

早くも,90年代にプラートで開始した実験的教育研究活動、スローフード協会教師養成コース責任者(’99〜,07)、現・プラート味覚教育センター養成コース責任者(,07〜)に至る20余年の経験から、学校における感覚・味覚教育の重要性を語った。



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基調講演「食への意識が未来を変える」

 講演者:アレッサンドロ・ヴェントウーリ氏(イタリア味覚教育センター代表)

イタリア味覚教育センターは、当日の資料を添付する



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ケーススタディ「味覚教育の教育的価値」

@ 味覚教育の先進州トスカーナ州の取り組み
 講演者:シモーネ・タルドウツチ氏(トスカーナ州庁 農業・経済開発省 行政官)

Aトスカーナ州ヴイアレッジョ市の取り組み
 講演者:ドナテツラ・デル・カルロ氏(ヴイアレッジョ市 教育部門行政官)

 講演者:カルラ・フランキ氏(同市同部門教育プロジェクト担当官)




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2部の パネルディスカッション

「食教育の新しい視点〜 食を教える教育 〜食を意識する教育へ〜」

 モデレーター:江口泰広氏(学習院女子大学教授)

 パネリスト:アレッサンドロ・ヴェントウーリ氏(イタリア味覚教育センター代表)

       ルイーザ・ペリス氏(同センター養成コース責任者)

       品川明氏(学習院女子大学教授)

尚先生方の発言内容は、後日、実行委員会から報告されるので、当ブログでは主催者に任せる。




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少し早く着いたので、磯部先生が別室で寛いていたイタリアの先生方に、伝統の野菜を普及推進していると、紹介してくれた。



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左から、磯部先生、お隣が中野美季先生。中野先生はこのセミナー・ラボラトリーに合わせて「味覚の学校」をソトコトから出版したが、当ブログで紹介している




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レセプション

11日のシンポジウムの終了後、18時より同大互敬会館に会場を移しレセプションが行われた。

磯部先生から、

「トスカーナ州の赤ワイン、リグーリア州より白ワインや食材が届きます。
フードディレクターの野村友里さんが、アレンジしてくださいますので、おしやれに仕上がると思います。
お時間ありましたら、いらして下さいませ。」


とお手紙をいただいていたので、江戸東京の伝統野菜として、東京ウドの2Lを1箱送らせて戴いた。



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レセプションでは、、同大国際交流学部の徳田和夫学部長が歓迎のあいさつをされた。

個人的には懐かしい方々にお会いした。

元ソトコトの榎本ゆう子さんは、7〜8年前に三國清三シェフと東京の農林水産物を1年連載してくれた。
新宿御苑で東京うどの試食も榎本さんの企画だった。
近いうちに活動の拠点を外国に移すようだ。

実行委員の宮島則子先生は荒川区立汐入小学校の主査栄養士で、峡田小学校で研究会があった時にお会いしている。

金子佳代子先生は、横浜国大の教育人間科学部教授で、東京都市大学付属小学校のミクニレッスンでお会いしていて、江戸東京野菜にも注目していただいている。


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レセプションは終始和やかに、お互いの情報交換が行われた。

このたびは、学習院女子大学フードコンシャスネス実行委員会のご配慮で、素晴らしい日伊共同シンポジウム・セミナー・ラボラトリーで勉強をさせていただき、関係各位、同大学スタッフの皆さんには感謝いたします。
ありがとうございました。


 
「児童向け食と感覚の授業 感覚のABC」はここから




posted by 大竹道茂 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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