都政新聞が連載する「東京育ちの美味探訪」2月号は、江戸川の若い後継者の一人、木村重佳さんを訪ねた。
このことは2月7日に、NPO法人ミュゼダグリが実施した農家見学会を、合わせて実施したから、当ブログで紹介した。

江戸川区の代表的な農業は、歴史と結びついた象徴的な農産物が今に伝わっている。
かつては、穀倉地帯であったが、昭和30年代後半には周辺住宅から排出される下水によって用水が機能しなくなり水田は畑に切り替えられ、昔から栽培されてきた小松菜の栽培が拡大していった。
また、江戸の夏の風物を伝える、アサガオ、ほおづき、釣り忍、等、花卉栽培も熱心な地域だ。
そんな、江戸川の小松菜農家の後継者・木村重佳さんが始めた亀戸ダイコンの栽培。
亀戸ダイコンの専門店、亀戸「升本」へ納めながら腕を磨いてきた。