小平市の小川で江戸東京野菜を栽培している宮寺光政さんのお宅から軽トラで2〜3分の所に、「いなげや小川橋店」が数日前の23日にオープンした。
同店では、入口の所に地場野菜コーナーを設けて、宮寺光政さんを始めとして小平地区17名の生産者の顔写真が貼られている。

宮寺さんは、地元JA東京むさし「小平経済センター」と、「いなげや学園西町店」「東京シティ青果」に納めている他、丸の内の「ミクニマルノウチ」、小平・一ツ橋学園の中国宮廷麺「なにや」と「喜楽鮨」、品川の「まるだい大塚好雄商店」とこだわりの店に納めているが、新たに「いなげや小川橋店」に納品することになったもの。

これまでは端境期で、今出荷されているのが、日本ホウレン草( 固定種 )だが、東京で一番江戸東京野菜の品種を多く栽培しているのが宮寺さんだから、今後、順次出荷していくそうで、地元での売れ行きが楽しみだ。