NPO法人野菜と文化のフォーラムが主催する「食べておいしさを知る野菜の学校」は、2010年より2年間、伝統野菜・地方野菜をテーマに講座を設けてきました。
これまでの受講生は、フードライター、野菜ソムリエ、青果商や市場関係者、生産者、行政関係者、栄養士等を始め、野菜に関わる仕事をしている方、野菜に興味を持っている方等で、そこでは同好の士との出会いもあります。
また、伝統野菜は、生産量も少ない他、揃いも悪く流通に載らないものも多く、その野菜との出会いは嬉しいものです。
食べ比べを始め、試食もある等、受講者には好評の講座です。

食べ比べをしている受講生。写真をクリックすると伝統野菜が並ぶ。
今日、全国各地の伝統野菜が注目されていますが、そのきっかけを作ったのがこの「野菜の学校」だと言っても過言ではありません。
それは、受講された方々が、各々のステージで、話題も広げるなど、活躍しています。
この2 年間で取り上げられなかった地域の伝統野菜・地方野菜をテーマに、2012年度も引き続き(2012年4月〜翌年3月)開催いたします。
なお、第一回は、4月7日 江戸東京の伝統野菜から始まりますので 受講申込書をお待ちしています。