会員制の無店舗宅配書店のサンタポストの粕谷亮美さんからメールをもらった。
粕谷さんはミニコミ「YA!!」を発行していて、江戸東京野菜物語篇と図鑑篇を出版した時には随分とお世話になった。
出版する前から「YA!!」で紹介してくれて、予約を取ってくれて、励まされたものだ。
メールには、たまおこしの会のメンバーで、共同購入の先がけともいう「三多摩たべもの研究会」の機関誌「たべ研新聞」を毎月つくっている樋口則幸さんを紹介したいが・・・
というもの。
いつまでも気遣っていただいて粕谷さんには感謝だ。
後日、樋口さんからメールをいただき、わが家の近くの農家で待ち合わせることになった。
待ち合わせ場所は、樋口さんが配慮してくれて、わが家から車で5分の、立川市西砂にある、天然酵母パンを売るカフェ、「ゼルコバ」。
横田基地の滑走路に分断されて五日市街道が大周りになり、旧街道沿いの「ゼルコバ」があるあたりは閑静なたたずまいになっている。
農家の屋敷を改造した、趣のある空間で、江戸東京野菜に取組始めた頃の話からインタビューに入った。

樋口さんから、挨拶代わりに「たべ研新聞」をいただいた。
ペラペラとめくってみると、
昨年の12月号では、「葉っぱを描き続けて30年」葉画家の群馬直美さんが紹介されていた。
群馬さんの作品は、先日、家庭画報の国際版で、世界に紹介されたのを当ブログで紹介している。
今年の、1月号では「江戸東京野菜」図鑑篇の執筆を担当した、八田尚子さん(フリーランサー&編集者)も紹介されていた。
八田さんには、また一緒に仕事をしませんかとお誘いを受けている。

「たべ研新聞」は、この程、発行されたが、ネット上でも掲載されたと先ほどメールを戴いた。
「たべ研新聞」のバックナンバーはここから
野菜絵本の件、明日21日13:30に黄金井の里におうかがいします。お会いできるのを楽しみにしています。(八田)
サンタポストのことまでご紹介いただき、感謝感激です。ありがとうございました。
樋口さんはボランティアでたべ研新聞を発行されているのですが、プロ並みの取材・編集に毎回驚いています。大竹さんの記事も情報満載なのに、わかりやすいですよね。すごいなぁ。
八田さんとの次の本も楽しみにしています〜。