若い後継者が東京の各地で育っている。
調布のイチゴ生産農家の斉藤修太郎さんもその一人で、美味しさにこだわったイチゴを栽培している。
何年か前に、オテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフ、三国清三氏が評価したイチゴだ。
前日に収穫されたイチゴは、翌朝には、厨房に納品されるが、「新鮮な甘い香りが厨房から客室にまで広がる」と三国シェフは云う。
今月初めの大雪が降った日に、細川奈津美記者と、江戸東京野菜の料理研究家酒井文子さんが取材に行ったが、新たな取り組みに意欲的な斉藤さんの挑戦は、これからも続くようだ。