2012年03月28日

法政大学建築学専攻の生徒などによる「建築教育としての庭先直売所セルフビルド」小金井市内に竣工


小金井市を江戸東京野菜でまち興しをしようと、小金井にキャンパスのある大学の学生や、小金井市在住の学生で組織する、「いがねこ」の活動は当ブログても紹介してきたが、代表・山中元さん(法政大学大学院デザイン工学研究科建築学専攻2年)が2010年の秋に、

小金井市の江戸東京野菜プロジェクトの会議で、「私たち建築を志す学生としてその技術を活かして、都市農家が所有する「庭先直売所」を設計し、建設しようと考えている」と発言した。

産・学連携で都市農業の活性化を目指す・・・
地域住民参加型の仕組みを設けることで、農業のことや、野菜の魅力を知ってもらう機会になればと・・・



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個々の農家はすでに庭先等で実施しており、新たに設置する農家が見つからず、山中さんたちは苦労したようだが、学生たちの熱い思いを感じ取った、黄金井江戸東京野菜研究会の高橋金一さんが、第一号を発注し、先日、自宅事務所前 (小金井市関野町2-7-8) てに竣工した。

「vegehouse 農家さんへ建築学生からの贈物

当日は、同大建築学科の永瀬克己教授をはじめ、網野禎昭教授、いがねこの学生や、ミュゼダグリの会員等、かかわる方々が集まって、にぎやかに竣工式が行われた。

この活動、山中さんをはじめ、法政大学大学院デザイン工学研究科建築学専攻2年の鈴木良明さんと森川久美子さんが中心となって学生たちを募集、法政大学建築学科をはじめ、東京学芸大学、武蔵野美術大学の学生が参加した。

上の写真をクリックする。
高橋金一さんの名前から、「金」を生かし、野菜を買いに”きんさい”から「金菜屋」と染め抜いた。

屋根は、直射日光は避けるが明るい、ポリカーボネツト製で、タナは、野菜によって自由に変えられる。また、地域の人たちが集えるようなデイザインにしたという





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地球環境を考え、材料は間伐材を使った。都市農村交流として山梨県小菅村の山林で間伐ボランテイアに参加、学生たちが自ら切り出した材木を、奥多摩町にある東京農業大学演習林の製材設備を借りて角材に整えるなど、あらゆる体験をして竣工にこぎつけたもの。

上の写真をクリックする。

右端はオーナーの高橋金一さん
鈴木良明さん(法政大学修士2年)
森川久美子さん(法政大学修士2年)
山中元さん(法政大学修士2年)
金子修平さん(法政大学4年)
大澤健さん(武蔵野美術大学4年)
酒匂裕介さん(法政大学修士2年)




追伸


なお、28日の朝日新聞朝刊に、「おっしゃれ〜な 野菜直売スタンド、建築学ぶ大学生ら製作 小金井材料の間伐材切り出しも」と大きく掲載され、朝日新聞デジタルにも紹介された。 

posted by 大竹道茂 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学・NPO等の活動
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