4日の昼前、ちょっと用事があって宮寺光政さんに電話をしたら、今、荒川区の谷井千絵観光振興課長と、石原久産業経済部長が視察に見えているという。
お二人には、試食会にお招きいただいているので、急いて小平に車を走らせた。
同日は、午後から低気圧が発達するような状況だったが、ご多用のお二人だから、日程を延期するとなると、何カ月も先になってしまい、野菜は無くなってしまうので、風の強い中お見えになったようだ。
石原部長は、先日、三河島菜の試食の時には、先約が入っていたらしくお見えになれなかったので、青茎三河島菜の様子を見てもらった。
丁度、花芽が上がってきているが、この時期、一ツ橋学園の中国宮廷麺「なにや」には、花芽から10センチぐらいのところを納めているという。
谷井課長には、試食用にハウス内で栽培している、遅く蒔いた青茎三河島菜と、亀戸大根、時無し大根( 形をみるとみの早生かもしれない )を持って行ってもらった。
谷井課長は、宮寺さんの野菜を使っている店にも行ってみたいとの希望だったので、宮寺さんが急きょ「なにや」の店主・松村幹男さんに電話してから伺った。
12月に伺って以来だった。
昼時だったので、店はいっぱいだったが、丁度入れ替わる時間帯で、4人が並んで座れるところが空いた。
店主の松村さんが出してくれたのが、前菜として、ポテトのサラダ(三河島菜の葉が混ぜてあった)、茹でた三河島菜、紅菜苔の花芽、ニンジン。
三食餃子は、一人一個、皮にホウレン草や、パプリカを練りこんである。
そして、菜麺は麺にホウレン草が練りこんであるから、緑色が美しい麺だ。
上の写真をクリックする。
課長と部長は、ひとしきり、店主の松村さんと三河島菜について話し合われていた。
前もってわかっていれば、三河島菜を練りこむこともできたと、松村さんは残念がった。
谷井課長は、宮寺さんが出荷している、JA東京むさしの小平経済センターにも行ってみたかったようだったが、「なにや」の店内で販売している、宮寺さんちの、伝統小松菜と紅菜苔を土産に買われたようだ。
それにしても、谷井課長や石原部長の、地元の生きた文化財発掘への思いが伝わってくる。
翌日、谷井課長からメールをいただいた。
「 昨日はありがとうございました。
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なにやさんの麺や餃子がおいしかったことは言うまでもなく、それ以上に、松村さんの心意気がすばらしいなと思いました。
店内に伝統野菜の紹介があって、直売しているのもいいですね。
昨日買い求めたものは、早速、夕食にいただきました。
また、ばあーるまあーるに届けて、本日の夜に調理してもらいます。
なにやさんの店内の「ちんげん菜ではなく、三河島菜です」の張り紙を見たときには、小平の地で、遠い荒川の三河島菜がこんな風にみなさんに食べていただいているのだなぁと思ったら、とてもうれしくなりました。感激でした!
このたび、大竹さん、宮寺さんにいただいたパワーを荒川での三河島菜や汐入大根の普及に注ぎたいと思います。」






