練馬区高野台の井之口喜實夫さんから電話があって、お願いしている早稲田ミョウガをお彼岸明けに掘り起こすからという。
だが、日程が合わず10日も遅れ、石神井公園の桜がほころび始めた4日に伺った。、

東京の代表的なキャベツ農家、井之口さんは農林大臣賞を何度もとっていて、伺った時には、初夏産キャベツの定植も終わり苗は生き生きとしていた。

早稲田ミョウガの根茎は、キャベツ畑の脇に、束ねて仮植えしてあり、その根茎を掘り上げてくれた。
上の写真をクリックする
すでに真っ白な芽が元気に動き始めていた。
昨年、早稲田のミョウガ邸でいただいてきた根茎は、植えっぱなしだったので細くて黒ずんでいたが、ミョウガ栽培の経験者・井之口さんが栽培してくれたミョウガの根茎は、太くて白っぽい、若さが感じられる。

今年は、井之口さんの他、宮寺光政さんと東久留米の生産者に栽培をお願いしているので、代表して、宮寺さんに同行してもらった。
上の写真をクリックする。
井之口さんは、手や足を使って、定植の間隔など伝えていた。
初めて栽培する宮寺さんは、栽培のポイントについても質問していた。
畑の隅には、「ミョウガダケ」を作るための植え込みが済んでいた。

仕事の段取りもあり、6日の午前中、宮寺農園に伺ったが、井之口さんから聞いた通り、植え付けた。
上の写真をクリックする。
ふかふかのベットに並べられた早稲田ミョウガの根茎は、優しく上から土がかけられたが、1〜2週間で芽を出すだろう。
楽しみだ。