JA東京あおば地域振興部から、自家製ビールの完成試飲会のご案内をいただいた。
自家製ビール、いわゆる手作りビールだが、1月18日に「第1回ビール醸造講習会」が行われ、お招きいただいていた。
熟成期間が必要で、その時は飲めなかったものだから、ブログでの報告はしていなかった。
その後、瓶詰作業などあって、4月6日17時から、同JA地域振興部のある石神井支店2階会議室で、自家製ビール(写真右)と石川酒造で醸造した「練馬金子ゴールデンビール」(写真左)の飲み比べが行われた。
翌日の7日、同地域の生産者が栽培した23年産のビール麦「金子ゴールデン」を石川酒造で醸造した「練馬金子ゴールデンビール」が同JA経済センターで販売されることから、先駆けに、役職員による試飲会(勉強会)を開催したもの。
なお、「練馬金子ゴールデンビール」の販売は朝日新聞に7日朝刊に掲載されたようだ。
昨年、復活し販売をした練馬金子ゴールデンビールの人気はすごいもので、3度に分けて販売したがすべて完売した。

試飲会で挨拶した、榎本高一代表理事組合長は、「練馬金子ゴールデンビールを売る立場の職員が、ビールの製造過程も知っていなければならない。
自分たちでビールを作る「遊び心」も大切だ。新しいものにチャレンジしていくことが都市農業に携わる者には重要で、遊び心は気持ちにゆとりができ、次の活躍に生かされていく」と地域振興部の職員を激励した。
当日は、常勤役員が全員出席で出来上がったばかりの自家製ビールの栓が抜かれた。

担当の渡邉和嘉常務によると、自家製ビールはフィルターなどが使っていないので、瓶の底には麦芽のカスがオリとしてたまっているので、まずは上澄みと、オリの部分の飲み比べも行うようにとの、支持があった。
オリの繊維質は胃腸にも良いとか、

練馬金子ゴールデンビールとの飲み比べでは、同じ麦芽を使っているが、酵母やホップが違うことから、両方ともいける。
乾杯の発声を行った内田修弘代表理事副組合長は、練馬金子ゴールデンビールと手作りビールのワンセットにしてもも良いな !、と・・・・
同部の販売促進係がオードブルなどを用意していたが、練馬のキャベツをはじめ野菜たっぷりの「練馬野菜餃子」も用意されたが、やはりビールに餃子は欠かせない。