4月の初めに、フリーでライターとカメラマンをしている新井由己氏から「月刊『旅の手帖』(交通新聞社)で東京特集をやることになりました。」とメールをいただいた。
その後日程を調整して小金井の事務所でお会いしたが、『散歩の達人』で1999年ごろから不定期で「江戸野菜の産地を歩く」の連載をしていた方だった。
初めてお会いしたが、当時は、大蔵大根、東京ウド、下山千歳白菜、.馬込半白節成胡瓜、.奥多摩の山葵、.練馬大根などを紹介していただいていて、江戸東京野菜については、詳しい。
昨日届いた6月号には、「日々進化する街・東京。今年の東京は新名所の東京スカイツリー(5月22日)をはじめ、東京ゲートブリッジ(2月12日)や東京駅(3月末)などがオープンし、注目されること間違いなし。」としたうえで、
”実は食材の宝庫「東京」を食べる” のタイトルで6頁にわたって「とうきょう特産食材」について、書いてくれた。
事務所では、ひとしきり取材をうけたあと「、江戸東京野菜で今あるものがあったら写真を撮りたい!」というので、事務所から近いJA東京むさし小金井経済センターに案内した。
昼時だったので、荷が残っているかわからなかったが・・・、
店には亀戸ダイコン、伝統小松菜、のらぼう菜、孟宗筍などが出荷されていた。
新井由己氏の活動はご自分のブログ「新井由己の仕事帳」で紹介している。
江戸東京野菜については、これまで「散歩の達人」で、江戸東京野菜について取材をしていただいていたことから、江戸東京コンシェルジュ育成講座に、参加いただいていて、第一回のときに散歩の達人で書いたものをまとめた、「やさい 観光のススメ」を恵贈頂いた。