2012年05月15日

気仙沼復興塾(かつお×ベジプロジェクト)に使おうと「わさび」を採りに奥多摩へ


早稲田大学の公開講座「震災復興のまちづくり」(JA共済寄附講座)《5月23日》で三国シェフが語る。と、ご紹介したが、この公開講座゛に先立ち、早田宰教授から、気仙沼復興塾(かつお×ベジプロジェクト)で、 学生と懇親会を企画します。と云うもの。

気仙沼の戻りかつお(冷凍)があるようなので、「 早稲田みょうが」は、手に入るでしょうか?。 可能であれば、かつおといっしょに出したいと思います。」という、

返信として、「早稲田みょうがは、晩生ですら、9月になります。ただ、テスト的に生産者にミョウガダケを作ってもらっていますが、これからの気候にもよりますが、5月の中下旬になると思います。」と返信したが、
その後のメールで、「奥多摩わさび」にしたいというので、それでは案内しましょうと、懇親会当日の8時半に青梅駅で待ち合わせた。



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青梅駅には、早田教授と、早稲田ミョウガ捜索隊長の石原光訓さん(東京大学大学院) が降り立った。

奥多摩町丹三郎の千島わさび園( 0428-85-1872)では、 園主の千島国光・ちよ子ご夫妻が歓迎してくれた。
天候には、恵まれていたし、時間的な余裕もあったので、早田教授からは、気仙沼復興塾(かつお×ベジプロジェクト)につてい、また、千島さんからはワサビ栽培にについて、ひとしきり話し込んでから、どこへ行くか、となったが、高いところのワサビ田に連れて行ってもらうようにお願いした。

千島さんには、毎年来ているが、昨年は8月に伺った。

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千島わさび園で軽トラを借りて2台で、丹三郎から、古里、鳩ノ巣、そして氷川の交差点で、日原方面に折れた。

上の写真をクリックする川苔山登山口で、林道に入った。

林道は途中まで舗装されていたが、途中山から落ちてきた岩のかけらが道路に散らばっていて、タイヤをやられてパンクしてしまった。

石原さんも馴れたもので、戻ってきた千島さん、早田教授にも手伝ってもらって短時間でタイヤ交換ができた。



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川苔山の海抜1,050b地点にある、林道沿いのワサビ田に案内してもらった。
私も初めてきたところだ。

上の写真をクリツクする。早田教授も石原さんも初めての体験だったようで、千島さんの指導で、必要な量のワサビを抜いた。
ワサビ田は、丁度、花の咲き始めた時期で、どれも抽苔していた。



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林道から見下ろした沢に、農業用のモノレールのレールが伸びていた。

上の写真をクリツクする。
今年になって植えたばかりのように見える。千島さんは、毎日、奥多摩の千島わさび園の田を見回っているそうだが、一台の軽トラには、植え込む苗が積んであった。



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ワサビの産地として築地では、伊豆産が、一番多いが、江戸東京野菜として位置付けられてから、評価が上がっている。

ワサビというと、真妻種が、固くて、粘りがあって、香りがいいことから人気種だが、千島園では、板垣音三が作出した「板音種」を使っていて、毎年、全国ワサビ品評会に顔お出し、良い根株を買ってきて、生長点培養で、苗を作っているという。

上の写真をクリツクする
江戸東京野菜は、固定種にこだわっているが、「在来の栽培法等に由来する・・」ものも認めている。

これは、奥多摩の環境を保全してきたワサビ田を、今後とも残していくためにもワサビ栽培は重要だ。

現在、奥多摩わさび組合では、後継者育成のために「奥多摩わさび塾」などの取り組みを進め、千島さんは指導者として、後進の指導も行っている。



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千島さんは、林道の上から、下のワサビ田を見ていたが、「水が十分に流れていない!」と言って、降りて行った。

早田教授と石原さんも後に続いたが急な斜面を下りていくので、こちらは、林道に止めた車から見守った。

上の写真をクリックする
千島さんは、渓流の水がワサビ田に流れ込むように、水路を直していたが、二人はそれらの作業を見つめ、ワサビ田に流れ込む様子を確認していた。



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途中、東京都水道局の車が川苔山の水源林を見回っているところに出会った。


追録




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昼は、千島さんの店で、ワサビそばでも食べるつもりでいたが、そばを打つ人がやめてしまったので、今店は閉めているという。

千島さんの奥さんが、千島わさび園の近くにある、丹三郎屋敷を予約してくれたので、千島さんが、抜いてきたワサビを持って向かった。



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4人が注文したのは、「天せいろセット」で、そばがき、天せいろそば、蕎麦菓子で、蕎麦菓子としては、そばもち、そば饅頭、そばアイス、そばぜんざいの中から選ぶというので、私はそば饅頭を選んだ。

上の写真をクリツクする
早田教授と石原さんがサメ皮で下したが、真まで青く良品質のワサビだった。蕎麦がきには、鰹節とそば汁がかけられていた。

お昼は、早田先生に御馳走になってしまった。御馳走様でした。


学生との懇親会はこちらから

posted by 大竹道茂 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 奥多摩ワサビ
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