2012年05月20日

第1期 江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の2回は江原絢子先生が講義を行った。


17日江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の第2回は、東京家政学院名大学名誉教授の江原絢子先生が「江戸東京野菜の食文化」について講義された。


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講義は、18時半から2時間小金井で開催されたが、受講生は遠くは荒川区や飯能、横浜などからも、仕事を終えて駆けつけた。


江原先生の講義は2回予定されており、今回の講座は「江戸東京野菜の食文化1」。

 江戸時代の食生活は、@階層差、A地域差、B日常食と行事・儀礼食の格差などにより大きく異なるため、食生活全体を知るには、それぞれの食の特徴を学ぶ必要がある。・・・




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食事の基本形
 江戸時代の食事の基本形は、飯・汁・莱・漬物で構成される。日常の食事内容は階層により異なるが、莱は−、二品である。
供応食など特別な食事は、三品以上となり、食事の前後に酒と酒肴が用意される。これらの食事構成のいずれにも野菜は重要な役割を果たしていることが多い。・・・・・

日常食と野菜
日常食の内容は、階層の上下にかかわらず記録に残りにくい。

江戸の長屋住まいの人々を描いた式亭三馬『浮世風呂※1』の中の野菜の記述である。おかずに茄子の田楽を作り、茄子の産地に関心を持っていたこともうかがえる。

このほか、庶民の暮らしを記録した喜田川守貞『守貞護稿』も、食生活の実態を知る史料である。

隠居大名の真田幸弘が、江戸赤坂に住んだ折の食事例および大名安部信発の日常の食事例を紹介し、大名といえども日常は、芋類、野菜類、豆製品などが重要な食材であった。

尚、江原先生の次回講義は6/14(木)。


追伸



第3回 江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座は、5/30(水) 18:30~20:30 「食材としての江戸東京野菜」 講師 酒井文子 で開催される。


江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会では、同ブログの更新が遅れている

当ブログでは協議会関係の記事を「カテゴリ」にまとめてありますので、ご活用くだい。
posted by 大竹道茂 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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