寺島・玉ノ井まちおこし委員会では、地元の伝統野菜「寺島ナス」を地域の皆さんと栽培しようと、苗を希望者に頒布したことは、当ブログでも紹介した。

委員会のメンバー曽我高明さんが、メールで、苗を購入いただきました根本さんという方が、寺島ナスの写真を送ってくれたととのメールをくれた。
その根本さん、寺島なす復活のプロジェクトに賛同してくれて、谷中のご自分のスペースで展開しているようで、活動の輪が広がっている。
上の写真をクリツクする。
根本さんは「すみだ川アートプロジェクト」のメンバーで、
6月19日 「江戸野菜 寺島ナスを食す会」を開催する。 勝手連の動きは、うれしい限りだ。

プロジェクトでは5月19(土)、20(日)の両日に、墨田区が実施した「スカイツリー区民祝賀イベント」でも頒布している。
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12日、19時から東向島の「玉ノ井カフェ」で、「なす会議」が行われたが、江戸川の生産者・木村重佳さんを誘って参加した。
会議では、20日に開催される、東京都三鷹市のナス農家・星野直治さんの「ナスの剪定講習会」のことや、22日に墨田リバーサイドホールで開催される「パネルデイスカッション」の打ち合わせが行われた。
特に、パネルディスカッションには、パネラーとして依頼されているので参加したが、家が遠いので21時半すぎに失礼をしてきた。
尚 木村さんは、東向島に近いこともあり、さっそく同プロジェクトの栽培指導者として依頼されていたが、快諾していたようだ。
木村さんには、台東区立金竜小学校の栽培指導を依頼していて、同校での打ち合わせの後、東向島に同行してもらったものだが、東向島駅に出迎えに出ていた、青果商の阿部敏さんに案内いただいて・・・、
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東武線高架の下にある、「寺島ナス復活プロジェクト」の展示圃を木村さんに見てもらった。
なんでも、苗を購入してくれた地域の方々が、ちょいちょいこの展示圃にやってきて、栽培している方々の交流の場になっているとか、
同プロジェクト委員会代表の坂本武彦さんが水やりをしていると、栽培上の質問を受けるという。

ご案内いただいた、阿部さんは同プロジェクトの委員で、地元で青果商をされている関係で、最初に連絡をくれ、同プロジェクトへの協力を求めてきた方で、星野さんなどを紹介をさせていただいた。
仕入れた寺島ナスを、店で売る時にと、寺島ナスの解説板を作っていた。
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阿部さんの店の裏では、展示用のナスが栽培されていた。
イベントごとに飾られる「寺島ナス」達だ。
同プロジェクトでは、今後、
お絵かき発表会や、写真発表会
収穫祭
食べ方研究会
おいしい食べ方コンテスト
同プロジェクトでは栽培の様子をブログで紹介している。