東久留米市で江戸東京野菜の栽培農家が4月初めに栽培計画会議を開催したことは、当ブログで紹介している。
その後、順調な生育を見せているのか、激励やアドバイスをするため、宮寺光政さんに同行してもらって、JA東京みらいに伺った。
早稲田ミョウガの栽培は、現在5軒の農家で栽培してもらっているが、早稲田大學 震災復興のまちづくり(JA共済寄付講座) 気仙沼復興塾の皆さんが、秋には、早稲田祭で、戻り鰹のつまとして早稲田ミョウガを食べたいという、期待が大きいことを知っている、宮寺さんにも力が入っている。
早稲田大学の早田教授からは、ミョウガを取り寄せて食べたとのメールが届いた。
東久留米市の小寺宏さんは、この時期、トマトをはじめ、果菜類を中心に栽培していた。
早稲田ミョウガは、畑の隅の木陰に植えてあった。
葉も日焼けせずに順調な生育のようだ。
寺島ナスは、千両ナスの隣で栽培されていたが、千両と同じようにV字仕立てで、剪定しているところだった。
次に伺ったのが大山祐視さんのお宅。
大山さんの、品川カブ栽培は定評があるところで、当ブログでも紹介した。
丁度、畑を見回っているところで、品川カブが出荷できる状況だった。
このカブは、品川の青果店からの注文で栽培しているという。
上の写真をクリックする。
地元スーパーでは売れ筋の、青首ダイコンと、初めて渡来した汐入ダイコンが栽培されていた。
この時期の汐入ダイコンは、時無ダイコンで、江戸っ子好みの、白首大根だ。

馬込半白キュウリも栽培していたが、栽培のポイントや販売の仕方について、宮寺さんと話し込んでいた。