"すみだ川アートプロジェクト" の皆さんが、企画した「江戸野菜・寺島ナスを食す会」は当ブログでもご案内したが、楽しく開かれたようだ。
この企画の代表・根本さんの栽培した寺島ナスを食べたいと、予約させていただき、楽しみにしていたのだが、あいにくの台風4号接近。
しかも、帰宅時間が台風接近のピークにぶつかる予報なので、せっかくだったが、失礼させていただいた。
プロジェクトの皆さんはお住まいがお近くだったようで、予定通り開催されたと、番頭の上原聴子さんが写真と感想をメールで送ってくれた。
この会には、「寺島ナス復活プロジェクト」の青果商・阿部敏さんも参加され、報告してくれた。
写真は阿部敏さんが持参した寺島ナス。
写真をクリックすると根本さんの栽培した寺島ナスの収穫。
千両ナスや長ナスなど、主催者の根本さんが揃えてあったようだ。
「味が一番わかりやすいので、シンプルに 生と、素揚げで食しました。
パスタは最後のお楽しみです。
「このたび様々なナスと食べ比べてみることで、
寺島なすの、皮が厚くて香りがよく、味がしまっている特徴をよく理解しました。
とっても美味しかったです!」
上の写真をクリツクする。
「いろいろなナスを同じ調理方法で揚げてみることで、水っぽいナスは揚げ物に適さなかったり、油を吸いすぎてしまったりしました。
寺島は皮が厚めで味がしっかりしているため、揚げ物にも適していることにも気づきましたし、
特徴がよく理解できました。」と上原さん。
阿部さんからは「生の食べ比べでは、生で初めて食べる方が多かったようで、寺島ナスには、青リンゴのような味がする!、等の感想があったとか」、
皆さん、寺島ナスの特徴である、加熱するとトロミが出るのを、楽しんでいただいたようだ。
番頭の上原さんは、「阿部さんに、寺島ナスのことをいろいろ教えていただき楽しい夜でした。
24日の畑見学のことも今後ご相談してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」とあった。
根本さん、上原さん、今後とも「寺島ナス」を、よろしくお願いいたします。
台風の影響は10時過ぎに風と雨が一番強かったが、0時を過ぎた頃に静かになった。しかし、鉄道は各地で運転休止が続いていて、参加していれば帰るのは不可能だった。
この台風で、東京の野菜農家では、被害が出たことは、昨日報告した。