2012年07月03日

江東区立第五砂町小学校で取り組む命をつなげる、食育の実践。


江東区立第五砂町小学校(遠藤 朋子校長)で実施している砂村一本ネギの栽培は、当ブログで紹介してきた。
先日、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座でお会いした、第五砂町小の栄養教諭・銭元真規江先生から、その後の経過について伺った。、



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江戸東京野菜は、固定種で、江戸の昔から、タネを通して命が今日まで伝わってきたものだが。

同校の取り組みは、命を後輩たちに伝えていくということを実践していることに意義がある。
同校のネギ栽培は、2010年9月末から始まったことから、年度内で播種から収穫まで行うことができないので、銭元先生は毎年ご苦労があるところだ。

昨年からは播種を1ヵ月以上早めたことから、太いネギが収穫できるようになったようだ。
また、タネ採りも昨年から行われ、伝統野菜のタネが次の学年に引き継がれている。

今年も、4月26日に、5年生が4年生の時に育てた「砂村一本ねぎ」の収穫を行った。
今回は放射能検査の都合等もあり給食には出さずに、各自持ち帰り、各家庭の判断で食べてもらったという。
上の写真をクリツクする。

全部で4.7kg採れました。

当ブログでも紹介しているが、ネギ坊主は天ぷらにして食べると美味しいと、伝えたそうで、食べた生徒からは「美味しかった」との報告があったとか。



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同小学校では、荒川を挟んだ対岸、江戸川の伝統小松菜・後関晩生を2年生が栽培していたがタネを採るため少し残していたのが花が咲いたと連絡を受けていた。

また、地元の伝統野菜・砂村三寸人参の栽培もおこなっている。



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乾燥させたネギ坊主からタネを振るうのは5年生で、この種が4年生たちに引き継がれる。

毎年引き継がれ、現在の6年生が一昨年初めて取り組んだものが、昨年、現在の5年生に引き継がれて、今年の4年生には、8月28日の引き継ぎ式で手渡され、フラワーポットに播種される予定で、私も伺うことになっている。

このような、タネを引き継いでいく取り組みは、第五砂町小学校だけが行っている。


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第五砂町小学校食育推進委員会が今年から発行し始めた「食育だより」をいただいたので紹介する。

尚、こうとう区報6月21日号にも、砂村三寸人参の江東区立第四砂町中学校とともに、砂村一本ねぎの第五砂町小学校が紹介された。

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