2012年07月04日

日本橋の老舗「てん茂」の店先で、野菜の花が咲いた。


日本橋の老舗「てん茂」の専務・奥田秀助さんからメールをいただいた。

奥田さんは、小金井市の農業後継者グループの指導で、2009年から店の前で江戸東京野菜を毎年栽培してきた。
先日、馬込三寸ニンジンと、滝野川ゴボウのタネが採れそうだというメールが届いた。



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なんでも、滝野川ゴボウは、調理した後、残ったゴボウの上部を植木鉢に植えておいたら、葉が出て花芽が出てきたというもの。

上の写真をクリックする
また、馬込三寸ニンジンは鉢植えで栽培してきたら抽苔してきたというので楽しみなことだ。

伝統野菜は、タネを通して昔から今日まで、命が伝わってきたものとして、タネを採ることを勧めているが、奥田さんもタネ採りに取り組んでいただいたようだ。

銀座の蜜蜂は、半径2キロの範囲にある皇居や日比谷公園、浜離宮などから採蜜して来るというが、日本橋にも飛んでくるはずだから、

ゴボウ(キク科)や、ニンジン(セリ科)の花が、他で咲いていないとも限らないので、管理は難しい。


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そんな奥田さんの取り組みが、月刊「日本橋」7月号に掲載されていた。

月刊「日本橋」は、2009年の創刊30周年記念で「にほんばし江戸東京野菜プロジェクト」を立ち上げ、老舗の皆さんの理解を得て、

毎年江戸東京野菜の栽培を継続しているが、奥田さんは初めから取り組んでいる。




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フードジャーナリストで食文化研究家の向笠千恵子さんが、メールで、「最新号の「味覚春秋 7月号」に寺島なすの料理が、裏表紙を飾っていると教えてくれた。

同誌には、向笠さんが、「おいしい色々」を連載していて、届いたのを見て知ったという。

メールには「日本橋のてん茂の若旦那が調理してます。うれしいですね。」とあった。
何かと気に留めていただいているのは、ありがたいことだ。




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そんなところに、奥田さんが同誌を送ってくれた。

寺島なすの素揚げを、明太マヨネーズソースで食べというものだが、加熱するととろみがでる寺島ナスの特徴を生かした料理だ。

向笠さんには、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座を実施するきっかけを作っていただくなど、何かと応援していただいている。
向笠さんありがとうございました。

また、奥田さんは、3月にウド栽培を見たいというので案内したことを、当ブログで紹介している。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版物・メディヤ等の紹介
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