京橋大根河岸の350年を来年に控え、6月から毎月、大根河岸青物市場跡で大根の無料配布が行われることになり、先月は小雨模様の中で行われ、このことは、当ブログでも紹介した。
あいにく、江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座を開催していたので、失礼をしてしまったが、京橋大根河岸会の石川勲会長が、頑張っていらっしゃるので、ご挨拶に行かねばと思っていて、7月10日に行われた無料配布に顔を出した。
今回は、熱い中での配布となったが、正午には、テント前に行列がてきた。

今回配布されたのは、北海道(JAようてい)の青首大根、
上の写真をクリックする
それに、ダイコンだけではと、福島産キュウリも一緒に配られた。
今回は「京橋大根河岸青物市場跡」の記念碑には、お盛り物も置かれての配布だった。
上の写真をクリツクする
市場跡の広場周辺には、新調された旧書の「京橋大根川岸」の幟がはためき、イベントに花を添えた。
また、会場には、大根無料配布のお知らせが貼られていた。
会場には、この企画の発案者、石川会長(東京中央青果(株)社長)と、東京シティー青果鰍フ藤田寛専務取締役もお見えになっていた。
上の写真をクリックする
会場の広場には「京橋大根河岸生誕350年」の沿革がパネルにして設置され、道行く人が立ち止まって読んでいた。
大正7年に撮られた大根河岸(紺屋橋)の様子。
昭和10年には、新装なった築地市場に移転し、
平成26年には新たに豊洲市場に移転するというもの。