2012年07月21日

都立園芸高校に私立駒場学園高校を招いて行われた、世田谷区高校生食育プロジェクト。


昨年、一昨年と世田谷区の「NPO提案型協働事業」に協力してきたことは当ブログで紹介しているが、
昨年、そこでお会いした世田谷保健所健康推進課の枦山(はじやま)幸子管理栄養士さんからメールをいただいた。

世田谷区では、「平成24年度 世田谷区高校生食育プロジェクト」として、「食育を通した地域社会づくりの推進」を目指し、食文化の継承、食糧の生産・流通・消費を学ぶなどの地域に根ざした食育事業を開催しているが、高校生に向けての情報提供などで協力してほしいとのメールだった。



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第10回の同プロジェクトは、都立園芸高等学校の園芸科と食品科の生徒20名と、私立駒場学園高等学校の食物科の生徒20名が参加して、園芸高校で行われた。

上の写真をクリツクする
会場では、枦山管理栄養士が迎えてくれた。
同区保健所の健康推進担当・十田恭男係長、花田美希主任、食育プロジェクトを運営しているNPO法人エディケーショナル・フューチャーセンターの中川綾さんにもご挨拶をさせていただいた。

まず、都立園芸高校の「江戸東京野菜プロジェクト」の、岡田ちふみさん(3年園芸科)が、”さんフェア鹿児島2011 “ に、全国の農業系高校を代表して出場し、優秀賞を受賞した“ 広がれ つながれ江戸東京野菜 ”の、パワーポイントで、活動を紹介した。

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次に、駒場学園の生徒は着替えてから、園芸高校の生徒に案内され、江戸東京野菜が栽培されている圃場にむかった。
駒場学園からは、前田哲成教諭、平野功司教諭、飯田正明先生が同行されていた。

上の写真をクリックする
寺島ナスと、伝統小松菜の収穫を行った。




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パワーポイントでは説明しなかった点については、収穫作業が終わった後、パネルを利用して駒場学園の皆さんに説明していた。

上の写真をクリックする
圃場の一角に、JA東京あおばが復活させた、「志村みの早生大根」が栽培されていて、横山修一先生が生徒に指示して、抜いて見せてくれたが、いい出来だった。播種後45日だという。




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収穫した野菜は、駒場学園の生徒たちが、調理室に持ち込んで、馬込半白キュウリと伝統小松菜、寺島ナスについて、その素材の味を確認していた。

上の写真をクリックする
市販の小松菜を持ち込み、飯田先生の指示で50度洗いで鮮度を確認後、収穫したての伝統小松菜との食べ比べで、食味の違いを確認していた。

また、寺島なすは、加熱すると美味しいという、園芸高校生のアドバイスを受けて、素揚げをしたが、平野教諭の指導で、片栗粉を付けた後、スプーンで丁寧に熱い油をかけながら、外をからりと果肉を柔らかく仕上げていた。

出来上がった、寺島なすは一口づつ、全員が食べたが、生徒からは「美味しい!!」の声があがっていた。




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最後に、普通のキュウリと馬込半白キュウリ、寺島なすと千両ナス、伝統小松菜と市販の小松菜、を3班に分かれて、その違いを書きこんた。

園芸高校の生徒も一緒の班に加わって、和やかに話し合っていた。

上の写真をクリツクする
進行役の中川綾さんから、生徒さんたちにアドバイスをと指名されたが、

「江戸東京野菜とは」について解説したが、時間の関係で野菜一つ一つに物語があることは伝えることができなかったことから、個々に調べて、料理を食べるお客さんに伝えることで、より、おいしく食べていただけるように、皆さんも素材に注目していただきたいと、伝えた。

尚、生産することの難しさ、続けていくことの大切さ、高校生にできることは何かなどについて、食育新聞を通して、世田谷区内の高校生へ発信するという。




追伸



園芸高校では、今回の模様を、ブログに掲載した



追録



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滝野川ゴボウの一系統・渡辺早生ゴボウが花をつけていた。
昨年、横山先生が土管で渡辺早生ゴボウを見本用に栽培していたが、花が咲いていた。

上の写真をクリックする
昨年の土管栽培と渡辺早生ゴボウの花。



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JA東京あおばからの依頼で実施している、雑司ヶ谷ナスの自根と、接ぎ木苗の病虫害と収量・品質調査のポットが玄関前に置かれていた。

posted by 大竹道茂 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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