2012年08月09日

第53回全国栄養教諭・学校栄養職員研究大会 江戸東京野菜で食育をアピールした。


第53回全国栄養教諭・学校栄養職員研究大会が、「栄養教諭を中核とした学校における食育の推進」〜全国に広げよう食育の輪〜をテーマに、文部科学省、東京都教育委員会、公社・全国学校栄養士協議会、公財・東京都学校給食会が主催して7,8日の両日、代々木神園の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催された。




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今年は、大会が東京で開催されると、小平市立小平第六小学校の白井ひで子栄養教諭(掲示班長)に聞いていたが、江戸東京野菜に取り組む先生方の協力でわかりやすい展示内容になっていた。

上の写真をクリツクする
当日、大会会場最寄の小田急線参宮橋駅で下車したが、全国大会だけに参加者が行列で大会会場に向かっていた。
受付では、尾久宮前小の鈴木理恵栄養教諭、第五砂町小学校の銭元真規江栄養教諭にもお会いした。


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2009年に金沢で開催された「伝統野菜サミット」に参加したときに作ったポスターがお役に立ったようだ。

上の写真をクリツクする。
練馬ダイコン引っこ抜き競技大会」で抜かれた大根は練馬区内の学校給食に使われる。

荒川区立尾久宮前小学校では、三河島菜を栽培している。

大田区立田園調布小学校では馬込半白キュウリの栽培が行われている。

品川カブは品川区立京葉小学校の様子が紹介されている。

志村みの早生ダイコンは、板橋区の栄養士さんたちから「板橋の地名が付いた野菜を探してほしい!」の要望から始まったものだ。

江東区立第五砂町小学校では、砂村一本ネギの種取りまで行われている。

北区立滝野川紅葉中学は
、平成21年、滝野川中と紅葉中が統合した学校だが、昔から行っていた地元の伝統野菜の栽培は引き続き行われている。

荒川区立原中学では寺島なす。

江東区立第二亀戸小学校では、平成10年から亀戸ダイコンの栽培を続けている。

江東区内の小中学校では、伝統小松菜の栽培をおこなっている。

先日伺った、北区立稲付中学では東京エックスを給食で使っている。

江東区立第四砂町中学校では、砂村三寸ニンジンの栽培をしている

小平市立小平第六小学校では伊豆諸島で獲れるトビウオを給食で使っている。

このように掲示されていると壮観だが、掲示された学校は一部で、更なる普及に元気が出る。




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野菜の展示も白井先生たちのご苦労がうかがえる。

その中に江戸東京野菜のつまもの「たで」が展示してあった。
余計な事だったが、ご覧になっていた方々に、葉をちぎって食べていただいた。

鮎の塩焼を「タデ酢」で食べたことはあっても、どんな植物か知らない人が多い。
食べた方は皆さん驚いていた。ピリッとした辛さは意外だったようだ。

携帯で写真を撮っている方もいた。




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上の写真をクリックする
他にも野菜を集めていた。
シントリナ(芯とり菜)、あしたば(明日葉)、根深ねぎ、本田ウリ、妻物の、つる菜とムラメ(紫芽)、馬込半白キュウリ、東京ウド、三河島枝豆




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東京ブランドのコーナーは注目を浴びていた。

上の写真をクリックする
写真左上、右から白井栄養教諭、田園調布小の吉田智恵子栄養教諭、京葉小の森淳子栄養教諭。
写真中央下は、会場入り口で案内する第二松江小の大留光子栄養教諭ご苦労様です。

移動教室の引率で那須に行っているとかでお会いできなかったが、稲付中の佐藤綾子栄養教諭からはメールで風鈴も作ったと報告をもらっていた




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上の写真をクリツクする。
別の場所では、関連組織や企業の展示ブースがあり、全国から集まった方々の相談に乗っていた。



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主催団体のひとつ東京都学校給食会では、平成20年に広報誌「東京都の学校給食」No391から「江戸東京野菜」の連載を書かせていただいたが、栄養士の皆さんに知っていただくいい機会になったので、同会のブースに立ち寄った。

上の写真をクリツクする
いただいた同誌の7月号は吉田先生が馬込半白キュウリを使った大田区の食育について書いている。


内容の濃い展示だった。展示されたパネルは、今度、まとめてお借りしたいと思っている。
江戸東京野菜がこんなにも広く、次の世代に伝える活動が行われていることを多くの方々に伝えたいと思っている。

改めて東京の栄養教諭・栄養職員の皆様に敬意を表する次第です。ありがとうございました。

追録


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11月には、白井先生の学校で、研究発表会が開催されるという。クリックで拡大してご覧ください。



平成24年度 学校農業クラブ指導者養成講座が開催されていた。

後でわかったことだが、農業高校の運営に必要な知識と技術を習得させ、指導者としての資質の向上を図るための講座が、8月7日〜9日まで、 国立オリンピック記念青少年総合センターのセンター棟3階で開催されていた

しかも、東京都立園芸高等学校の横山修一教諭が 7日の事例発表で「江戸東京野菜プロジェクトの活動」について講演を行っていた。
講演を聞いた全国の先生方は、栄養教諭の皆さん達の活動を見てもらえただろうか。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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