実家に行く前に寄ったJA東京あおばこぐれ村(農産物直売所)の横で、練馬の農家と同区内の和洋菓子店などの異業種により構成された「ねりまベリー交流会」が、第4回ベリーフェスティバル(夏のブルーベリー収穫祭)を開催していた。
同交流会は、収穫期を迎えた新鮮な練馬産のブルーベリーを使ったシフォンケーキや水まんじゅうなどの洋菓子や和菓子を知ってもらおうと始まったもの。
今回は、区内の農産物にまで対象を広げて商品を開発。練馬大根やトマトを使った発泡酒など、魅力いっぱいの新商品(計6品)を製作した。
売り上げの一部は震災復興支援の義援金として寄付する予定だとか。
「練馬大根発泡酒」 を買ってきた。
ラベルには「練馬大根と練馬大根の酵母を加えて造りました」とあり、確かに酵母の味と、ほんのりとした大根の香りもして、クセのない飲みやすい発泡酒だった。
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「ブルーベリーサイダー」に、「ベリーさいだあリキュール」なども商品開発したという。
「ねりま発 地産 創造 ねりまベリー交流会」の幟旗がはためく・・・・・、
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JA東京あおばの酒井利博理事もブルーベリー生産者の一人として、マイクを持って集客していた。
人気は、大泉とれたて「ブルーベリー ヨーグルトアイス」で、ベリーフェスタ特別価格の200円と云うことで、行列ができていた。
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伝統野菜が次々に焼酎になり、練馬の伝統野菜「練馬ダイコン」の焼酎もある。
今度は発泡酒が出来上がった。酵母の味がして、飲みやすく仕上がっていることは、前に書いた。
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ただこのラベル、擬人化した大根は可愛いが、グリーンの前髪はなんだ !!。
大根は全部青首と思っているデザイナー君が書き込んだようだ。
さては、練馬大根を見たことがないな !、
新聞で「江戸ッ子好みの大根とは」、ブログでも「粋な江戸っ子は白首大根」で書いたが、練馬大根は、白首大根の代表的な大根だ。
発泡酒の製造者は新潟麦酒株式会社となっているが、販売元は練馬の酒屋のはずで、地元の大根の特徴ぐらい知ってもらいたいものだ。
飲みやすいだけに、青首大根の発泡酒を飲んでるようで残念だ。
こんなことを指摘するのは、当ブログぐらいかもしれないが。
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