2012年08月23日

東京ガス「ライフバル」よりお届け。東京の特産品シリーズは「奥多摩わさび」


ガス機器と暮らしにまつわる生活情報を掲載している「ハッピースマイル」は地域密着の「ライフバル」よりのお届けとして、潟Gープラス イーネットワーク(代表小野寺徹氏)が発行している。

同誌は、年4回で13号を発行したが、これまで東京の特産品シリーズとして当研究会が提供した情報をもとに取材を続けてきた。
これまで紹介していなかったが、のわぼう菜、谷中生姜、東京うど、亀戸大根、馬込半白胡瓜、東京長かぶ、馬込三寸人参、寺島ナス、伝統小松菜、金町小かぶ、しんとり菜、そして今回の奥多摩わさびだ。



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6月中旬、同誌代表の小野寺氏と江戸東京野菜料理研究家の酒井文子さんが奥多摩わさび栽培組合の竹内和男組合長を訪ね、今年一番出来のいい、副組合長の坂村裕之・清美ご夫妻のワサビ田を取材してきた。

上の表紙をクリックする
7月に発行された13号には、花が咲き終わり、タネの入った莢(左上)が掲載された。


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酒井さんが戻ってから報告を受けたが、実生栽培を行っている現場を見てきたというので、その様子が見たくなって、酒井さんに案内を依頼したら、都政新聞の細川奈津美記者も行ってみたいというので、22日、3人で坂村さんのお宅に伺った。

上の写真をクリックする
坂村さんのお宅は奥多摩湖の広いダムサイトからさらに奥に行き湖は狭まる辺り、小河内振興財団 (元氷川農協小河内出張所) を右に折れてから、さらに山道を上り詰めた集落・奥多摩町留浦で、傾斜地の畑が山里の厳しさを物語っていた。



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奥様の清美さんには、水蕗と竹輪の煮物を、お茶請けに出していただいた。
いい味が出ている。
また、ワサビの花の話題になったところで、ワサビの花の甘酢漬けをご馳走してくれた。
これは、レシピを伺った。

わさびの花と茎を塩でもんで、しんなりしたところで、お湯をかけて塩を流す。
さらに水で流すことはしない。
別に甘酢を作っておいて、密封できる瓶などに、わさびを入れて甘酢をかけて密封し冷蔵庫で保存、数日で食べられる。

因みに、ハッピースマイルでは酒井さんが、ワサビの食べ方を紹介している。



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農業用モノレールに乗せてもらって、ワサビ田をご案内いただいた。

上の写真をクリックする
ワサビ田には日除けの寒冷紗がかかっていて、均等に水が流れ込むような先人の工夫がされていた。

清美さんは、水蕗を採ってくれた。




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上の写真をクリックする
ワサビは春の若葉が柔らかくて美味しいが、この時期には春に出た葉は、固くなって、虫に食われているが、また新たに柔らかい葉が出るのもこの頃だ。

最近、ディスプレーとしても葉付ワサビの需要があるが、夏を過ぎると葉は固くなり無理と思っていたが、柔らかい葉を指定すれば、注文にも応えられるそうだ。



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ワサビのタネを莢から取り出した場所を見せてくれた。
ハッピースマイルの左上に写真が掲載されていたが、ワサビの莢は、大根のように、乾燥させて莢を割るのではなく、纏めて並べておくと莢は腐り、腐った莢を洗ってタネを採るのだという。
辺りには腐った莢のカスが綿のようなベットになって、採り忘れたタネがそこから発芽していた。

上の写真をクリツクする
屋敷の下の道路沿いにあるハウス内で実生を発芽させていた。
ここで育てたものを、ワサビ田に移植する。



追録





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丁度昼頃に、JR御岳駅近くまで下ってきたので、玉川屋の「奥多摩名物 手打ちそば」を食べに入った。

上の写真をクリックする。
蕎麦は、北海道旭川の江丹別産だという。
とろろ蕎麦を頼んだが、改めてメニューを見ていたら、その裏に「青梅生まれの TOKYO X の肉汁そば」と書いてあり、地元で飼育した肉ならと、お姉さんに頼んで3人とも変えてもらった。
TOKYO X は甘くて美味しかった。

店に入るときに気が付かなかったが、帰り店の外に「青梅生まれ TOKYO X」の幟が立っていた。

それにしても、今回もいい取材だった。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奥多摩ワサビ
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