2012年09月02日

野菜の日 「地元野菜の魅力を再発見 !」農業・農村ギャラリーで開催。


野菜の日のイベントとして、農協観光の提案を、全中の「みんなのよい食プロジェクト」が採用して、三國清三シェフとのトークショーが実現した。
野菜の日のイベントは、全国各地で様々な企画のイベントが行われたが、農業・農村・国産農畜産物の魅力点情報を発信する、大手町のJAビル4階「農業・農村ギャラリー」では、地元野菜の魅力を再発見!が行われた。


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上の写真をクリックする
このイベントのご案内は、当ブログで紹介している。

前田健喜課長(JA全中広報部よい食プロジェクト推進課)の司会進行でスタートした。


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会場には、東京産の野菜がうず高くディスプレーされた。

この時期、季節限定の江戸東京野菜としては、本田ウリ、東京ウド、奥多摩わさび、つまもの、寺島ナス、雑司ヶ谷ナス、早稲田ミョウガが集められた。

その他、一般野菜は、ミニパプリカ3色、枝豆、細長ミニトマト、赤と青のオクラ、栗坊かぼちゃ、小かぶ、スティックセニョール、伏見甘長とうがらし、ショウガ、とうがん、ルバーブ、ゴルビー、まいたけ・あわび茸、ゴーヤなど盛りだくさん。




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前半は、三國シェフのプロモーションVTRを見た後、補足するようにシェフが語る。

ニシンの生まれ変わりと云うシェフ。
中学を卒業してから米屋での丁稚奉公。札幌グランドホテルから、帝国ホテルでの村上料理長との出会い。
若干20歳でスイス、フランスでの武者修行。
三ツ星のシェフ達が地元産の農産物を重視していることを目の当たりにする。




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オテルドウ・ミクニをオープーンして以来、積極的に地元産の食材を活用しているということで、江戸東京野菜の出番。 上の写真をクリックする

野菜の前に、畜産もあることをワンカットで紹介した。

東京の農業には、歴史がある、物語があると・・・・・・。

真桑ウリが好きな家康や2代将軍秀忠が新宿と府中に御瓜田を作った。
5代将軍綱吉が尾張からダイコンのタネを持ち込み練馬大根を生んだ。
8代将軍吉宗は鷹狩で小松菜と出会い命名したなどだ。

三國シェフは東京の農業にも造詣が深く、ディスプレーから野菜を持ってきては、説明してくれた。




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すっかり三國シェフのペースでトークショーは進み、程よい所で料理を出すようにとシェフがエプロンをした担当に指示。

上の写真をクリックする。
三國シェフは「味噌汁」と云っていたが、シェフのお料理は「東京野菜と うま味のジュレ」
昆布でとった出し汁に、14種類の野菜が入って、柚子味噌と、かつおの削り節が乗っていた。

東京うど( 立川 須崎さん)、ミニパプリカ3色 ( 八王子 門倉さん)、
枝豆 (調布産) 、細長ミニトマト( 八王子産)、栗坊かぼちゃ( 小平 高橋さん)
小かぶ( 西東京 新倉さん)、スティックセニョール(西東京 新倉さん)
伏見甘長とうがらし (小平 中島さん)、とうがん ( 小平 中島さん)
ルバーブ ( 小平 宮寺さん)、ゴルビー ( 東村山 中村さん)
まいたけ・あわび茸 ( 桧原村産)、ゴーヤ ( 小平 梅室さん)


シェフは、立ち上がって質問を受けた。

中でも「塩ふりの天才」の話が面白い。
村上シェフが認めてくれたのは、塩のふり方だった。

「厨房では俗に"塩ふり3年" と言うが、彼は素材に合わせて、じつに巧みに塩をふっていた。実際に料理を作らせてみなくても、それで腕前のほどが分かるのだ・・・、」と「帝国ホテル厨房物語」に村上信夫シェフが書いていた。

人間が、美味しいと感じるのは、0.7パーセントの塩分で、それまでの経験で食材を見ただけで、どれだけ塩を振ったらいいか見分けられるんです。天才なんです。(笑)
昨年、フランスの食の文化がユネスコの無形文化遺産になった事を祝して、ベルサイユ宮殿で三國シェフが料理を作ったことをパワーポイントで紹介したが
シェフは画面を見て補足しながら、日本の食文化も無形文化遺産に登録することへの熱い思いを語った。




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生産者を大切にするミクニシェフは、生産者も来ているからと、宮寺光政さんを指名して一言。
当日、宮寺さんの野菜は、ようやく出始めた、「早稲田ミョウガ」と「本田ウリ」を紹介した。

質問にもきっちり答えて、20分オーバー。
シェフは早く店に戻らねばと、エレベーターに駆け込んだ。
まさに三國シェフの面目躍如といった、トークショーだった。

上の写真をクリックする
展示した東京産の野菜は、お客様にお土産として差し上げたが、喜んでもらえたようだ。



今回の実施に当たっては、皆さんにお世話になった。
前日の30日に、「野菜の日トークセッション」のパワーポイントを持参して、全中広報部の田中賢司さんに見てもらった。

当日は、前田課長が司会進行をしてくれるというので、流れの確認だけをしておきたかったもので、微調整で田中さんのOKが出た。
農協観光の石井唯之課長には、今回「野菜の日」の企画でご指名をいただき、高崎俊介マネージャーには募集をはじめ、何やらお世話になった。
また、農業・農村ギャラリーの川並三也管理マネージャーには、JAビルの味の店「道草」時代に江戸東京野菜を使っていただいていたから久しぶりにお会いした。

福羅美貴運営担当チーフ、ありがとうございました。

ブログ掲載の写真は、宮寺光正さん、納所二郎さん、竹村晃さんから提供をいただきました。
ありがとうございました。


追録




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ブログで今回のイベントを紹介したらすくに参加をすると書き込んでいただいた「千日紅さん」が、千日紅でブーケを作ってきてくれて、お友達と最前列の席で聞いていただいた。

夏の夜のひと時 
  友人と参加希望致します
 抽選になるのかしら〜〜!!

今夜の我が家 寺島茄子の含め煮を
 久しぶりに食卓に載せました。(*^ー^)ノ~~☆:.・*.

Posted by 千日紅 at 2012年08月21日 22:18

千日紅さんありがとうございました。



追伸



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後日、主催者から当日皆さんに書いていただいた、アンケートの集計結果を送っていただいた。
上のアンケート用紙をクリックすると集計結果
posted by 大竹道茂 at 00:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
この記事へのコメント
昨夕の「三國シェフと大竹さんが語る江戸東京野菜講座」、
 大変楽しい一時でした。誠にありがとうございました。
 「写真」を添付しますので、ご覧下さい。何卒、よろしく
 お願い申し上げます。
  会場で頂いた大竹さんの思いが込められた三國シェフの逸
 品は、正に絶品でした!感動ものです。それにしても、会場
 には随分、女性が目立ちました。関心の深さを実感しました。
 地産地消の日本の伝統食は、世界の文化遺産です!
Posted by 竹村 晃 at 2012年09月02日 08:07
大竹先生
金曜日はほんとうにありがとうございました。参加者の方々にもとても満足いただけ、地元東京の農業や農畜産物について知っていただき、関心を高めていただけたと思います。
大竹先生と三國シェフの地元の食材や農業を大事にしたいという熱意の賜物だと思います。
ほんとうにありがとうございました。
Posted by 前田 健喜 at 2012年09月04日 08:05
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