「食べて学ぶ 江戸東京のお野菜」があらかわエコセンターで開催されたことは、当ブログで報告した。
講演後に、質問に来られ名刺交換をさせていただいた、片野奈保子さんは、野良研究者とあり、素敵な名詞だ。
その後メールをいただいたが、江東区北砂にお住まいだから、28日の江東区立第五砂町小学校で、砂村一本ネギの授業も見たかったようだが、予定が合わず、残念がられていた。

私が話した中で、「砂村では当時日本橋の魚河岸から魚のあらを、小名木川を使って運んできて、落ち葉などと混ぜて発酵熱を利用して促成栽培を行った。」と話したが、それが面白かったと、「このような文化も一緒に伝えていきたいと思いました。」とか
上の写真をクリツクする
北砂なら、お住まいの近くにある志演尊空神社に、私が企画した、「促成栽培発祥の地・砂村」の農業説明板が建っているのはご存じでしょうか・・と訪ねたら、ご存じなく週末の休みに行ってみるとのことだった。
片野さんは、「小名木川にE-ボートを定期的に通すことができないか検討しているところです。」という。
前に中川口に行ったことがあったが、何気なく撮ったカメラに、そのE-ボートが写っていた。
上の写真をクリツクする
再度、片野さんからメールをいただいた。
先日、「「砂町文化」を活かした防災活動」ということで、
町内会での検討資料を提出してきました。
その中に、大竹さんの本の中からいくつかの文献を
参照させていただきました、ご覧いただければ幸いです。
また合わせえてお礼申し上げます。とあった。
参考資料は、いただいた資料の4ページ目に、江戸東京野菜・物語編から抜粋したものが掲載されている。
お役に立てて何よりです。