2012年10月02日

葛飾の都立農産高校が荒川区の依頼で三河島菜と汐入ダイコンの栽培に着手した。



先日、葛飾の都立農産高校(後藤哲校長)にお邪魔した。
都立農産高校は、東京の東部地域で農業の専門高校として、葛飾区西亀有に昭和23年創立され、地域に根差した食と緑を学ぶ学園として、「園芸デザイン科」と 「食品科」からなっている。

これまで、地元の農産物としては、「金町こかぶ」や「千住ねぎ」の品種改良や、「亀戸ダイコン」の栽培研究を実施してきた記録がある。




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2010年9月に、府中の農業高校で農業系の校長会が行われた時に、押しかけでプレゼンをさせてもらった。学校のテリトリーに伝わる伝統野菜のタネは、その農業高校で守ってほしいとお願いしたことがあり、当時同校では、亀戸ダイコンを栽培しているとか言っていたが、まだ伺っていなかった。




かねてから当ブログでも紹介してきた、荒川区観光振興課の谷井千絵課長が、荒川区の観光資源としても荒川区の名前のついた、伝統野菜。谷中ショウガ、三河島枝豆、汐入大根、荒木田大根等を、区民に紹介したいと同区のホームページに掲載した。


今回、伺ったのは、同課長から、荒川区から近い西亀有の都立農産高校を訪ね、担当の先生に栽培をお願いしてきたとのメールがあったからで。



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上の写真をクリックする


それでは、私からも、校長先生にお願いしてこようと伺ったもので、今後、同校とのネットワークを作るために、江戸川区で江戸東京野菜を栽培し、小学校の栽培指導も行っている、木村重佳さんも誘った。

後藤哲校長(左)には、先生が府中の農業高校校長時代に、伝統野菜についてはお世話になっている。

小堀紀明副校長(右)は初めてお会いしたが、伝統野菜については、ご理解をいただいた。
また、帰りがけに担当の佐々木希彰先生も紹介していただき、荒川区の伝統野菜についてよくお願いしてきた。



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同校には、第一農場から第三農場まであり、後藤校長にご案内いただいた。
学生たち諸君は、汗を流して一生懸命取り組んでいた。

追録




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数日後、谷井課長は、伝統野菜の汐入ダイコンと三河島菜のタネを持ち込み、佐々木先生にお願いして生徒の播種に立ち会ったと、写真を送ってくれた。

 課長からは
「日当たりのよい広い畑で、元気に育ってほしいです。
成長の過程は私も初めて目にするので楽しみです。

それに、区のHPでの情報発信もすぐに準備したいと思っております。」
とあった。

荒川区のように、農地のなくなった区が伝統野菜を食育に生かしていることを先月、新聞に書いている。
posted by 大竹道茂 at 00:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜
この記事へのコメント
先日は、お忙しいところご来校いただきありがとうございました。

先生のHPにご紹介いただいた、三河島菜と汐入ダイコンは、発芽しました。

また、ご連絡させていただきます。
Posted by 小堀紀明 at 2012年10月04日 18:00
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