2012年10月05日

「第29回 全国都市緑化フェアTOKYO」の浜離宮会場に江戸東京野菜の展示圃が出現!。


第29回 全国都市緑化フェアTOKYO 〜 TOKYO GREEN 2012 〜が、「緑の風がふきぬける東京」をテーマに、9月29日から10月28日まで開催されている。

会場は、上野恩賜公園会場、井の頭恩賜公園会場、日比谷公園会場、浜離宮恩賜庭園会場、海の森会場、国営昭和記念公園会場、の6会場がメイン会場になっている。


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浜離宮会場では、江戸文化体感エリアが設定され、椎名係長が案内してくれた。

クリックすると江戸東京野菜の解説板
1月に立川の国営昭和記念公園 花みどり文化センターで行われた、講演を聞きに来られた方の中に、「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」都市緑化フェア推進室の椎名和美係長がいらした。

終わってから、江戸の文化の一端を「江戸東京野菜」を通して表現できないか等の相談をされたが、当ブログで紹介している。



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江戸東京野菜の展示圃ができたというので、椎名係長を訪ねた。

江戸文化体感エリアには、黄花コスモスに誘われるように進むと右側に広がるオープンスペースがあり、
将軍から庶民まで親しんでいた「江戸園芸」や文化財庭園の紹介を通して、江戸・東京のみどりのまちづくりにつながったことを紹介している。




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一か所でこれだけ沢山の江戸東京野菜を見ることができるのは、ここだけだし、素晴らしい圃場になっている。

上の写真を、クリツクする。
江戸東京野菜の展示圃に、掲示してある写真は、椎名さんから頼まれたので、当研究会提供と書いてある。

伝統小松菜は、後関晩生が播種されている。
東京うどの最近の栽培は、地下に掘った室で栽培しているが、かつては岡伏せの方法で栽培していたので、それに近い方法が展示されている。

青茎三河島菜は、東京の生産者も同じころにタネを播いている。、




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上の写真をクリツクする

渡辺早生ゴボウは、JA東京あおばの協力により、現在、練馬の農家で栽培されている、渡辺早生ごぼうを掘って移植した。
金町こかぶ、東京長かぶ(品川かぶ)、亀戸だいこん、伝統大蔵大根、が播かれていた。



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6月の中旬、展示用の寺島ナスの苗が欲しいというので紹介したが、8月に清澄庭園の講演のときに見せてもらったが、徒長していた。

寺島なすが誤解されるので、9月には、強剪定をした方が良いとアドバイスをしておいたが、
定植された寺島なすは、花が沢山咲いていた。

JA東京あおばの渡邉和嘉常務に、展示圃に植える江戸東京野菜の提供をお願いしていたが、ポットで育てていた雑司ヶ谷ナスを提供してくれた。




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滝野川ごぼう、谷中しょうがはどうしたわけか、一本しかなかった。
内藤とうがらしは、成田重行さんの「スローフード江戸東京」が指導して、内藤とうがらしプロジェクトが実施しているものを移植している。



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庭園都市 江戸・東京館
 将軍から庶民まで親しんでいた江戸の園芸文化を紹介(歴史、絵図、写真)
 江戸園芸植物として盆栽、菊、万年青等を展示
 浜離宮恩賜庭園の解説(歴史、絵図、古文書、古写真)
 東京に残る文化財庭園の紹介(歴史、絵図、古文書、古写真)




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同館に入ると、シーボルトとロバート・フォーチュンが体感した江戸の園芸文化を、二人が語り合いながら、紹介していくという設定になっている。




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「吉宗ゆかりの行楽地」浮世絵で解説。

ゾーンA「庭園都市・江戸園芸のあけぼの」
「庭園都市・江戸の成り立ち」「江戸園芸のなりたち」「将軍吉宗の功績」「吉宗の孫、松平定信の園芸趣味」

ゾーンB「広がる江戸の園芸文化」
「江戸の郊外に広がる世界一の園芸センター」「江戸のくらしと園芸」「多様化する園芸文化」「民営花園の楽しみ」「江戸園芸普及の担いは手たち」

内容が素晴らしいので、椎名さんに「図録があるといいでせすね!」と云ったら、遅れていて近いうちに販売するとか、それは良い。



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ゾーンC「江戸から東京へ〜 園芸技術の継承」
宮内庁所蔵盆栽をはじめ、江戸園芸植物が展示されている。
特に、宮内庁の盆栽には、カードマンがついていた。



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盆栽を見て再び同館に入ったところに、ゾーンE「江戸・東京をつなぐ映像展示・レクチャーコーナー」がある。せいぜい30名が入ればいっぱいだが、ここで、6日2時から、江戸東京野菜の話をさせてもらう予定だ。



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江戸東京館の入り口近くにある、「江戸期の変化朝顔」。この時期に開花させるのに、苦労があったようだ。



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椎名さんが案内してくれたが、江戸東京館の裏手に、各庭園の農園芸職の方々が、六義園などの大名庭園や向島百花園などをイメージして、秋の7草を織り込んだ庭園を造った。

浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、向島百花園、清澄庭園、旧岩崎邸庭園、殿ヶ谷戸庭園、旧古河庭園、




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反対側には、薔薇を中心に、旧古河庭園をイメージしたものとか。



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「江戸文化体感エリア」は、広いスペースで。その周りに、江戸東京野菜の展示圃、江戸文化・浜舞台が囲んでいる。、



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お土産コーナーも会場を囲むようにセットされていた。

なお、野菜の直売も予定されているが、東京産の農産物を築地の「東京シティー青果」が、13日(土)に、販売する予定だ。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | イベントの紹介
この記事へのコメント
椎名さんとは、木場公園のミドリアムという施設のオープニングに関わって、ご一緒させていただいていました。
都市緑化フェアの担当として異動された、というお話は伺っていたのですが〜〜先生のブログの中でお会いできるとは^^
うれしい限りです\(^o^)/
Posted by fuming at 2012年10月09日 08:49
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