6日(土)、庭園都市江戸・東京館で、「江戸東京野菜を知る」の話をさせていただいた。
「第29回 全国都市緑化フェアTOKYO」浜離宮会場は、賑わっていた。
10月とは思えないような暑さで、テント張りの館内では天井に取り付けたファンが回っていた。
講演会場は、同館内の中でもゾーンAから順に見ていった先の、ゾーンE「江戸東京をつなぐ映像展示・レクチャーコーナー」。
今回は、江戸東京野菜の展示圃場を作っていただいたので、圃場にある野菜を中心に、物語をお伝えした。
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ゾーンEは「当日自由参加」。
マイクを使ってお話ししていると、館内中に聞こえるものだから、興味を持って入ってくれるが、途中退席もいて、入ったり出たりの会場。
そんな会場に、始まる前から座って待っていてくれた方がいた。
NPO法人有機農業推進協会の高橋英俊事務局長さん。
有機JAS制度認定機関の日本有機農業研究会で有機農業の普及・啓蒙策、種苗関係、認証方法の検討、地場野菜と有機農業等々を中心に実践している方だ。
江戸東京野菜の栽培は、有機質をたっぷりと使うエコファーマーに栽培を依頼しているが、今後何か一緒にできればと思っている。
1時間半、最後までお付き合いいただいた。ありがとうございました。
浜離宮会場では、来場者に会場をくまなく巡っていただくために「浜御殿将軍めぐりスタンプラリー」が行われていた。
江戸東京野菜の展示圃場のある広場には、徳川家光のスタンプが置いてある。
家光の時代、1635年頃に参勤交代の制度が確立し、江戸に全国から野菜のタネが集まり始める。
家光は盆栽を愛用し、庭園都市江戸・東京館で見ることができる。
都立園芸高校にある「三代将軍の松」は当ブログの追録で紹介しているが、三代将軍家光遺愛の一対の松は、生徒たちによって受け継がれている。
八代将軍吉宗のスタンプの脇にはタマリュウと多肉植物を植え込んで「象」をつくってあった。
吉宗に献上されたベトナム生まれの7歳の像。1729年3月長崎を出発、5月25日江戸に着き、浜御殿で飼われていたという。
吉宗は、小松菜の命名者としても有名で、青木昆陽に命じて浜御殿で、甘藷の試作栽培もしている。
お伝い橋を渡って中島お茶屋へ。
十一代家斉のスタンプがある。家斉は八代将軍吉宗のひ孫にあたり、浜御殿の御成りの回数が将軍の中でも最多で248回だとか。
お茶屋でお薄とお菓子をいただいたことは、昨日当ブログで紹介した。
汐入の堰、東京湾の潮の干満を利用して池の水位を上下させて、池に変化を持たせるように作られている。
かつて、海鵜が生息していて、庭園の樹が糞で真っ白で、枯れかけていたことがあったが、色々と対策が講じられたようで、少なくなっている。
堰に連なる高台から東京湾を望むと遠くレインボーブリッジが見える。
ここを抜けると、水上バスの発着所があり、そこに六代将軍家宣のスタンプがある。
浜離宮は家宣が将軍になって庭園を大改修して「浜御殿」と呼ばれるようになった。
1709年、庭園として大改修をしたときに植えられたと伝えられている「黒松」は、都内では最大級だという。
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最後は家康のスタンプだが、全部押したことで、「みどりの周遊マップ」「みどりと歴史のお散歩マップ」、そして東北の杉間伐材を使用した「コースター」をいただいた。






