5月5日の端午の節句に菖蒲湯、12月の冬至にはゆず湯、また、風邪をひかないように体を温める生姜湯など、人々は健康維持するために生活の中で取り入れてきたが、早稲田の松の湯では、早稲田みょうがの栽培復活を祝って「みょうが湯」が沸かされた。
みょうがには、α-ピネン、という成分が含まれていて、血行促進、発汗作用、リフレッシュ、さらに食欲増進、腰痛、高血圧、肩こり、神経痛、リュウマチなどにも効果があるという。
そこで、松の湯の店主・山ア康五郎さんは、早稲田みょうがを使って「みょうが湯」を沸かしたもの。
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葉付きの早稲田みょうがの茎30本、と「みょうがの子」2sをネットの袋に入れて浮かべた。
露地栽培で香りの強い、早稲田ミョウガは、往時・早稲田の原風景を偲ばせるには十分だ。
写真を送ってくれた早稲田大学・早田宰教授のメールには、
80歳以上のお客様から、「昔は、みょうが畑がたくさんありました」「戦前の食べ物が少なかった頃、みょうがはたくさんあったので、卵とじにして食べました」などのお話をうかがいました。
気仙沼の戻りがつおの"つま" から、もう一つ、昔から銭湯をこよなく愛してきた早稲田の皆さんに喜んでもらえた「みょうが湯」も、今後、この季節に味わえる風物になればと願っている。
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大隈庭園を借景にしている、「リーガーロイヤルホテル東京」では、日本料理「なにわ」で、早稲田みょうがのお料理が、8日から使われているという。
「みょうがカレー」、「気仙沼わかめ味噌汁」
「気仙沼トロかつお漬丼」、早稲田みょうが添え+うどん付
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「気仙沼トロかつお刺 みょうが付」、「早稲田みょうが冷奴!」
「おしんこ三点盛 早稲田みょうが漬け入り」
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「もどりかつおときのこのバター炒め」他
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「気気仙沼仙沼トロかつお刺」、「気仙沼トロかつおお刺身」
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「気仙沼戻りかつおと早稲田みょうがの盛りつけけ」
「気仙沼もどりかつおと気仙沼戻りがつおと早稲田みょうがの盛りつけ」
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「気仙沼のかつおのたたき」
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「気仙沼とろかつの刺身、早稲田みょうが添え」
「かつおのカルパッチョ 早稲田みょうが合え」
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尚「かわうち」では6日に、早稲田ミョウガを食べる会が開催されたことは、当ブログで紹介している。
早稲田大学の教職員レストラン「楠亭」でも、2日間限定メニューで食べていただいたと、早田先生のメールにあった。