2012年10月09日

西早稲田の松の湯で特別企画の「みょうが湯」が沸かされた。


5月5日の端午の節句に菖蒲湯、12月の冬至にはゆず湯、また、風邪をひかないように体を温める生姜湯など、人々は健康維持するために生活の中で取り入れてきたが、早稲田の松の湯では、早稲田みょうがの栽培復活を祝って「みょうが湯」が沸かされた。



1-1matsunoyu05.JPG

みょうがには、α-ピネン、という成分が含まれていて、血行促進、発汗作用、リフレッシュ、さらに食欲増進、腰痛、高血圧、肩こり、神経痛、リュウマチなどにも効果があるという。

そこで、松の湯の店主・山ア康五郎さんは、早稲田みょうがを使って「みょうが湯」を沸かしたもの。

上の写真をクリックする
葉付きの早稲田みょうがの茎30本、と「みょうがの子」2sをネットの袋に入れて浮かべた。
露地栽培で香りの強い、早稲田ミョウガは、往時・早稲田の原風景を偲ばせるには十分だ。

写真を送ってくれた早稲田大学・早田宰教授のメールには、
80歳以上のお客様から、「昔は、みょうが畑がたくさんありました」「戦前の食べ物が少なかった頃、みょうがはたくさんあったので、卵とじにして食べました」などのお話をうかがいました。

気仙沼の戻りがつおの"つま" から、もう一つ、昔から銭湯をこよなく愛してきた早稲田の皆さんに喜んでもらえた「みょうが湯」も、今後、この季節に味わえる風物になればと願っている。



江戸東京野菜の「早稲田みょうが」が食べられるお店


「早稲田かつお祭 公式サイト」にリンクする




3-0キャプチャ387.JPG

上の写真をクリツクする

大隈庭園を借景にしている、「リーガーロイヤルホテル東京」では、日本料理「なにわ」で、早稲田みょうがのお料理が、8日から使われているという。




4-0sanpin.JPG

三品食堂では
「みょうがカレー」、「気仙沼わかめ味噌汁」





5-0koubai.JPG

紅梅では
「気仙沼トロかつお漬丼」、早稲田みょうが添え+うどん付

上の写真をクリックする





6-0inagou.JPG

稲郷では
「気仙沼トロかつお刺 みょうが付」、「早稲田みょうが冷奴!」
「おしんこ三点盛 早稲田みょうが漬け入り」

上の写真をクリックする




7-0ohtaru.JPG

大樽では
「もどりかつおときのこのバター炒め」他

上の写真をクリックする





8-0iichiko.JPG

居酒屋「とろん」では
「気気仙沼仙沼トロかつお刺」、「気仙沼トロかつおお刺身」

上の写真をクリックする




9-0sushi.JPG

兼六寿司では
「気仙沼戻りかつおと早稲田みょうがの盛りつけけ」
「気仙沼もどりかつおと気仙沼戻りがつおと早稲田みょうがの盛りつけ」

上の写真をクリックする




a-0キャプチャsoba.JPG

金城庵本館では
「気仙沼のかつおのたたき」

上の写真をクリックする





4-2キャプチャ34.JPG

かわうち(居酒屋)では
「気仙沼とろかつの刺身、早稲田みょうが添え」
「かつおのカルパッチョ 早稲田みょうが合え」

上の写真をクリックする。

尚「かわうち」では6日に、早稲田ミョウガを食べる会が開催されたことは、当ブログで紹介している。

早稲田大学の教職員レストラン「楠亭」でも、2日間限定メニューで食べていただいたと、早田先生のメールにあった。

posted by 大竹道茂 at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/58979168
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック