2012年10月24日

来て!見て!体験!東京農林水産フェアが、20日、立川の東京農林水産振興財団内で行われた。


(公財)東京都農林水産振興財団立川庁舎(旧農業試験場)では、農業体験や東京都農林総合研究センターの紹介などを通じ、都民に東京の農林水産業について理解を深めていただくため、「東京農林水産フェア」を20日開催した。
同財団は、昨年の3月まで゜お世話になっていたところで、久しぶりに立ち寄った。



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当財団1階のフロアーに、東京都農林総合研究センター園芸技術課の技術屋さんが作っている、野菜のプランター栽培が展示してあった。
最近、江戸東京野菜をマンションのベランダでプランター栽培をしたいという方が増えていて、何が向いているかよく聞かれる。

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葉物野菜などが向いていると、答えているが、ここでは、青首大根だが袋に用土を入れて栽培しているが、さすが専門家が作っているからどれも立派な出来だ。



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当日は、植木が希望者に無料配布されていて、自転車で来てもらって帰る人々と行きあった。
今回は、フイリクチナシ、オリーブ(チプレシーノ)、ブルーベリーの3種で、お世話になった清水係長が配布を担当されていた。



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研究成果の発表展示の中で、里芋が展示してあった。
土垂はの栽培は、タネを播くのではなく、前年のイモを種イモとして、植え付ける、いわゆる栄養繁殖だから、伝統野菜の1つだ。

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里芋の「土垂(どだれ)」は、農家ごとに伝わるものが結構あり、「我が家のは美味い」と云って、料理の作り方まで教えてくれる農家がある。
同財団では、平成20年に優良系統を選抜育成して、東京土垂1号(仮称)を農家に試験配布したという。



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園芸技術課では高品質化技術、新品種育成、東京ブランド農産物の開発等を行っているが、美味しいブランド果実も生まれている。




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JA東京みどりの生産者などが、野菜の直売を行っていた。




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広場では、近隣の鉢花生産者がシクラメン等の荷を持ち込んでいた。

上の写真をクリックする
木工体験では、親子連れが楽しげに何か作っていた。




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ツリークライミングのグループが、広場にそびえる大木に登っていたが、子供の頃に遊んだ登り方とは違って相当な技術がいるようだ。



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帰りがけに、「TOKYO Xと都内野菜汁¥250」の看板が目に付いたので、立ち寄り注文したら、なんとお世話になっていた農業振興課のみなさんが出店していた。

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都内産の野菜汁にTOKYO Xのしゃぶしゃぶを乗せたようなもので、ポン酢などお好みの味付けで食べるというもの。
食べ方など、友人の堀野修さんがかいがいしく世話をやいてくれて・・・・

都内産の新鮮な野菜だから、甘味が出て、TOKYO Xとで、旨味も加わり
これは、美味しい。農業振興課の皆さん御馳走様でした。


追録


今年になって、当ブログへのACCESSは月1万ヒットでしたが、今月は3日早く1万となり、ACCESSカウンター(左下)は、25万件になりました。皆さん、ACCESSありがとうございます。

posted by 大竹道茂 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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