先月だったか、千代田区立日比谷図書文化館、図書フロアの佐々木由紀子さんからメールをいただいた。
同館は、都立日比谷図書館としてなじみ深かったが、昨年から千代田区に移管されている。
メールでは、佐々木さんが担当している、江戸・東京をテーマにしたフロアの展示で、11月20日から来年の2月中旬頃まで、『江戸っ子と食』といったテーマで江戸時代の食に関する書籍や料理を題材にした時代小説、落語本、グルメ本等を集めた展示を企画しているという。

20日から始まるというので行きたかったが、先約があって、遅くなったが日本橋に行く用事があったので少し早く出て、冬支度の日比谷公園を抜けて寄ってみた。
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入り口で、佐々木さんを呼んでもらってご挨拶をしたが、写真を撮るので書類に書き込んでから、奥まったところにある展示フロアへ案内してもらった。
佐々木さんからは、「江戸東京野菜」というくくりでも関連書籍や雑誌等を集める予定でいるので、当ブログで紹介している江戸東京野菜の「栽培期間一覧」を掲示したいということだったが、
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当ブログの紹介や、先日の朝日新聞やサンケイリビングも切り抜いて掲示してあった。
棚には、私の関係したものでは、「江戸東京ゆかりの野菜と花」(絶版)、「東京『農』の風景」(絶版)などもあった。
守貞謾稿から始まって最近のものまで「江戸っ子の食」を調べている学生諸君等には、閲覧することをお勧めする。
佐々木さん、ありがとうございました。
図書文化館を出てきたら、13時を少し回ったところだった。ここまで来たので松本楼に寄ってみた。
ビーフシチューなど、食べたかったが時間の余裕がない。
支配人に早く出来るものはないかと訪ねたら、カレーとサンドウィチのメニューを開いてくれたので、有名なカレーを注文した。
前に、フードボイスに頼まれて、ここの3階で講演をしたことがあって小坂副社長にお会いしたことがあったので、ウエイトレスにお元気ですかと聞いたら、お元気とのことだった。