「野菜の版画家」夢助さん(松村潤之介氏) の木版画と「農の写真家」高橋淳子さんの写真作品展が、丸の内の「農業・農村ギャラリー」で、1月11日まで開催されている。
松村潤之助先生と高橋淳子先生のコラボは、埼玉「かわはく」で12月2日まで開催されていたことは当ブログで紹介した。
引き続き7日から丸の内で開催されているが、「動画配信」されている。。

7日の昼ごろ、会場に行ったら、思い思いに弁当を買って食べたりと、くつろいだスペースになっていて、松村、高橋の両先生は、会場にいなかった。
高橋先生に、会場に来たと電話をしたら、今日は大学で教えているという。
全中広報課の晴山敦子考査役にお会いした。
三國清三シェフとのトークショーを初め、恵比寿での日航とのコラボと、全中広報にはお世話になっている。
お礼を申し上げたり、江戸東京野菜の最近の取り組みなどについて報告していたら、待ち合わせていた一人、納所二郎さんが遅れたみえた。
ギャラリーの川並三也管理マネージャーが赤い半纏で近づいできた。
お待ちかねの人がいますよと、案内してくれた。
先月の初めだったか、国分寺の小坂良夫さんから電話をもらった。
何でも、武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科4年の古川唯衣さんが、卒業制作として江戸東京野菜を取り上げているので、話を聞いてくれと云うもの。
そこで、7日に「版画と写真で見る野菜アート展」が開催される農業・農村キャラリーに出向くから、11時にそこでお会いしましょうと云ったらしく、手帳に「11時、古川」と書いていたが、最近は忘れっぽくて、約束の当日、古川さんが誰だったか、11時とはどこで会うのかを忘れていた。
結局、古川さんから電話をもらい、1時間遅れで待ち合わせ場所の「農業・農村キャラリー」に着いて、お会いすることができた。
古川さんは、江戸東京野菜の、奥多摩ワサビを栽培している農家を取材していた。
他には、早稲田みょうが、内藤唐辛子の栽培農家を紹介してほしいというものだから、今度井之口さんの所にお連れしようと思っている。
上の写真をクリツクする
古川さんの、「東京の薬味」「江戸東京野菜とワサビ」のイラスト。
さすが、ムサビだ。
開催期間/2013年1月17日(木)〜1月20日(日)
場所/武蔵野美術大学 9号館 3階・4階
納所さんも古川さんも昼食がまだと云うので、ミクニマルノウチに電話をしてみた。
新体制では佐々木シェフは会っているが、先日の「東京やさい試食交流会」がミクニマルノウチで開催された時、支配人はお休みだったので、まだ会ったことがないので行ってみるかと予約を入れたら、電話に出た女の子が、今日は貸切だという。
それではと、東京国立近代美術館内にオープンした、「ラー・エ・ミクニ」の熊倉正幸支配人に電話をしたら、接客中だったが、13時だというのに「何組もお待ちいただいている」という。結構なことだ!。
それは結構なことだと、あきらめて、近くの竹橋会館、いや「KKRホテル東京」の12階の展望レストラン「芙蓉」に入った。
かつて国家公務員の利用施設だったのでよく知っていて、皇居が美しい。
料理は、セレクトランチを注文、野菜とデザートはブッフェスタイル

南瓜のポタージュ 、肉料理(又はf魚料理)は、地鶏のグリエ 山葵醤油ソース、パン、コーヒー付と云うもの
古川さんの話は、食事をしながら伺うことができた。
江戸東京野菜に対する思いが伝わってきて、頼もしく思えた。
若い人たちが、江戸東京野菜に夢をかけてくれるのは嬉しいことだ。